北朝鮮の食卓―食からみる歴史、文化、未来

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北朝鮮の食卓―食からみる歴史、文化、未来

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562074761
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

北朝鮮ではどんな料理が食べられているのか。愛されているお菓子は? よく飲まれているお酒は? 韓国に住む著者が、平壌冷麺だけではない北朝鮮の郷土料理について、歴史だけでなく、未来へ向けてのレシピにも迫る。

内容説明

平壌冷麺、緑豆チヂミ、大同江ビール。近くて遠い国の料理、どのくらい知っていますか?愛されているお菓子は?よく飲まれているお酒は?韓国に住む著者が、自国とは少し違う北朝鮮独自の食文化を体験。異なるに至った経緯や歴史、そしてこれからのことについて考える。

目次

1部 北朝鮮の食文化と制度(配給制度によって維持されてきた社会;女性の社会参加を奨励せよ;米はすなわち社会主義だ ほか)
2部 北朝鮮の郷土料理(平壌の三大風物の一つ平壌冷麺と咸興緑末ククス;王族の麺を進化させた肉錚盤ククス;白頭山の精気に満ちた凍カムジャククス ほか)
3部 和解と平和の食べ物(南北交流の代表格、平壌冷麺;食卓の上の統一、ビビンバ;南北首脳の乾杯酒、トゥルチュクスル&ムンベ酒 ほか)

著者等紹介

キムヤンヒ[キムヤンヒ]
大学では食品栄養学、大学院の修士課程では食品工学を専攻し、ニュースサイト『統一ニュース』にてコラム「民族料理の話」を執筆。その後、東国大学北韓学科で北朝鮮の食料問題について研究し、博士号を取得した。現在は、韓国の企画財政部南北経済課の事務官として働いている

金知子[キムチジャ]
兵庫県神戸市生まれ。関西学院大学社会学部卒業。法律事務所勤務を経て、フリーランスとして実務翻訳、通訳、講師業に従事する。2021年から文芸翻訳を学び始め、現在は韓国文学翻訳院翻訳アカデミー夜間課程に在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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🍭

6
383(各種の風俗・習慣)、図書館本。原書房2024年11月5日、原著2019年発行。北朝鮮の食文化とそれに纏わる歴史的エピソードの数々。著者は韓国で食品系修士→北韓学科、北朝鮮の食糧問題で博士号取得。韓国と北朝鮮の友好的な時期のエピソードや、将軍様のお肝入りの食品工場などのエピソードもこういう経緯があってのことだとわかると、無闇矢鱈と小ばかにしてしまう本邦の知識不足を感じる。愛の不時着を観ていても思ったが、やっぱり北朝鮮ことわざ、北朝鮮的な表現がかなり好きだ。大同江ビール飲みたいし、麺料理気になる。2024/11/29

guanben

2
北朝鮮の伝統料理やその来歴、金一族がらみの逸話、老舗レストランの名物料理等を紹介。豊かな食文化に驚かされるが、果たして、これらは普通に国民の口に入るものなのか疑問が残る。2025/04/27

urokogumo

2
食べ物と料理を切り口に北朝鮮の社会や人々の暮らしを物語る本書。北朝鮮の郷土料理というと平壌冷麺しかイメージがわかなかったが、多様な食べ物が紹介されていおり南北間でも料理の名称や調理方法が異なるのは興味深い。紹介された料理はカラーで掲載されている。個人的には大同江ビールを味わってみたい。南北間・米朝間の関係が雪解けの時期(2019)に執筆されたためか料理を通して描かれる北朝鮮は友好的な印象。2024/10/30

Go Extreme

1
配給制度 糧票 ヤンピョ 苦難の行軍 戦争準備米 愛国米 住民統制の手段 ジャガイモ革命 草を肉に変えよう 人民が白米に肉のスープを チェギパプ おにぎり 平壌冷麺 玉流館 凍カムジャククス 海州ビビンバ 開城料理 チョレンイットクッ ピョンス 咸鏡道スケトウダラ料理 明太スンデ 狗肉 タコギ 料理 南北交流と食 融和と平和の象徴 離散家族のお土産 統一イチゴ 大同江ビール 米朝首脳会談のハンバーガー 食の科学化 標準化 市場経済の発展と食2025/04/21

うみのこ

1
郷土料理から伺える北朝鮮事情がおもしろい。日本の報道では北朝鮮を批判的な語り口で評価するものが多いが、韓国出身の著者は終始友好的に北朝鮮を語っているのも新鮮。「あそこの国にも美味しいご飯はある」と知るのは、国際平和の糸口の一つなのかもしれない。2025/04/09

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