日本の真社会性ハチ

日本の真社会性ハチ

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  • サイズ B5判/ページ数 262p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784784070046
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C0045

内容説明

本書は、日本産全種、66亜種について、分類、形態、分布、生活史などの知見を記載し、その生態を1,237点に及ぶ写真で紹介したものである。また、これまでマルハナバチ族の亜種には和名が与えられてきたが、アシナガバチ亜科とスズメバチ亜科の亜種については和名が与えられていなかったため、両者の整合性を保つためと、亜種としてのアイデンティティを高めるために12亜種に新和名を与えた。

目次

1 アシナガバチ亜科(3属11種18亜種)(アシナガバチ属(7種14亜種)
ホソアシナガバチ属(2種) ほか)
2 スズメバチ亜科(3属17種24亜種)(スズメバチ属(7種12亜種)
クロスズメバチ属(6種7亜種) ほか)
3 マルハナバチ族(1属16種22亜種)(マルハナバチ属(1属16種22亜種))
4 ミツバチ族(1属2種2亜種)(ミツバチ属(1属2種2亜種))

著者等紹介

高見澤今朝雄[タカミザワケサオ]
1952年長野県佐久穂町生まれ。法政大学卒業。信州昆虫学会会員・日本天文学会会員。社会性ハチ類の生態研究と天体観測をライフワークとする。これまでに長野県南牧村誌、軽井沢町誌、佐久市志、佐久町誌、南佐久郡誌、望月町誌、立科町誌、八千穂村誌、臼田町誌、南相木村誌等の自然編、昆虫(ハチ)について調査・執筆を担当。真社会性ハチ類に関する12編の学術論文(共著を含む)を発表。日本人初の新天体発見の三冠を達成(彗星5個、新星3個、超新星2個を発見)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

17
オオスズメバチについて調べていて再読。一番攻撃的な崩壊期(交尾)の画像を探しているのだが、難しいな。新女王バチが多いときは数百匹誕生するって松浦先生の本に書いてあるけど、他の本でも検証したいのになあ。2016/07/26

たまきら

15
スズメバチの調べもののために。この昆虫、まさにリーサルウェポン。すごすぎる!2016/03/31

たまきら

2
また読んでます。何度読んでもおもしろい!2015/04/13

たまきら

0
ミツバチだけでなく、「真」社会性昆虫に興味が出た方には絶対オススメです。画像が素晴らしい。マルハナバチやスズメバチ、アシナガバチが愛しくなります。私、マルハナバチ飼いたいな。2014/06/18

DAI

0
評価対象外:風の中のマリアを読んでハチの社会性について気になり、図書館へ。オオスズメバチではないが、蜂の社会性をうたう本書を発見。内容を見ると様々な種類のハチの写真や生息分布などが表示されています。小さい頃みたあのハチはこれだったのか!と懐かしい想いが湧き上がってきます。写真がメインなので、気軽にペラペラと見られると思います。それにしても、よくこれだけ多くの写真を撮ったもんだ。2013/07/21

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