出版社内容情報
絶対王政の基礎を確立したフランソワ1世の時代からフランス革命まで、ヴェルサイユ宮殿で生活する王族から家臣、召使までが頭を悩ませた、序列と権威を示す仔細で奇怪なしきたりの数々。本書を読めば宮廷で生活できる!?
内容説明
絶対王政の基礎を確立したフランソワ1世の時代からフランス革命まで、ヴェルサイユ宮殿で生活する王族から家臣、召使までが頭を悩ませた、序列と権威を示す仔細で奇怪なしきたりの数々からわかる宮廷生活。
目次
昔々、ヴェルサイユでは…(田舎の家;古い特権、新しい特権;身分違いの結婚;宮廷の回想録作家たち;サン=シモンと回想録作家たち;スノビズム)
日々の宮廷作法
著者等紹介
ガラテリア,ダリア[ガラテリア,ダリア] [Galateria,Daria]
1950年イタリア、ローマ生まれ。作家、大学教授。ローマ・サピエンツァ大学文学部卒業。1981年からローマ・サピエンツァ大学でフランス語とフランス文学の教鞭をとる。プルーストの注釈版の編纂やヴェルサイユ宮殿とフランス革命に関する著作を発表している
ダコスタ吉村花子[ダコスタヨシムラハナコ]
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。リモージュ大学歴史学DEA修了。18世紀フランス、アンシャン・レジームを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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