出版社内容情報
持続可能な開発とは、資源や生物多様性、食糧、健康、自然および技術的なリスク、廃棄物管理など、環境を広い意味で考えることである。100点以上の地図や資料を用い解説する。2020年7月刊の大幅リニューアル版。
内容説明
SDGsの全貌が一目瞭然でわかるアトラス!100枚以上の地図や数多くの資料を駆使して、地球にとってより「持続可能」な開発の実現を考察する。
目次
はじめに(持続可能性を長期化すること;新しい持続可能な開発目標―グローバルな変革への移行)
持続可能な開発からほど遠い不平等な世界(世界の人口増加と老齢化;人間開発指数(HDI)―不平等の指標 ほか)
持続可能な開発のためのグローバルな対応(大規模会議―移行の枠づけ;気候変動(1)―温室効果ガスの管理 ほか)
地域的レベル―フランスと持続可能な開発(ヨーロッパとフランスの規制;よりよく呼吸する、大気の質問題 ほか)
付録
著者等紹介
ヴェレ,イヴェット[ヴェレ,イヴェット] [Veyret,Yvette]
パリ大学ナンテール校名誉教授。古環境にかんする国家博士論文の著者で、環境やリスク、持続可能な開発の専門家
アルヌー,ポール[アルヌー,ポール] [Arnould,Paul]
リヨンのエコール・ノルマル・シュペリウール名誉教授。地理学者で、森林や環境問題の専門家。生物多様性および都市の多機能性や自然についても研究している
ルヴァスール,クレール[ルヴァスール,クレール] [Levasseur,Claire]
フリーランスの地図製作者で、本シリーズの主要協力者
蔵持不三也[クラモチフミヤ]
1946年栃木県今市市(現日光市)生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、パリ大学第4大学(ソルボンヌ校)修士課程修了(比較文化専攻)。パリ高等社会科学研究院前期博士課程修了(文化人類学専攻)。博士(人間科学)。早稲田大学人間科学学術院教授・モンペリエ大学客員教授などをへて、現在早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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