出版社内容情報
統計や地図を駆使して、私たちの生活を予測し対応するための情報とヒントにあふれた「未来予測」本。砂浜とチョコレートの消滅から浪費や極度の貧困の終焉まで、世界を眺める窓のように読者を未来予想図へと誘う。
内容説明
子どもたちが大人になるころ世界はどうなっているのだろう。砂浜とチョコレートは消滅する…どうして?世界の高齢化、気候、食糧、資源、そしてさまざまなインフラ問題…。国際関係学+未来学の第一人者が膨大なデータを図表化して生活者の視点からたどる、これからの地球。
目次
第1部 10億単位の人口増加(地球と人類;地球の定員;領土の変化;世界の高齢化;天国は待ってくれる;民主主義は死にかけているのか?;ミレニアルのパイオニア)
第2部 大きな転換期(中産階級の幸福;階級のトップ;アフリカが目覚めるとき)
第3部 新たな希少資源(新たな希少資源のリスト;やせていく海;チョコレートが存在しつづけるために;危機に瀕する砂遊び)
第4部 指針となる未来(ビッグデータ;もうひとつの新たな歴史;100億人をのせて;海上交通;空の玄関口;限界を越える速度)
第5部 小で大を得る(転機を待ちながら;夜明けの約束;現ナマではない通貨;未完の未来)
第6部 明日を待ちながら(街を描いて!;ニュー・ワールド・タイムズ2038)
著者等紹介
レッソン,ヴィルジニー[レッソン,ヴィルジニー] [Raisson,Virginie]
歴史学、国際関係学、地政学修士。地政学と未来学に関する研究施設レパック研究所を主宰。フランスとアメリカで国境なき医師団の理事を9年間務める。国際機関や、地方自治体を対象に定期的に講演、講師等もつとめる。3人の子どもの母親
河野彩[コウノアヤ]
仏語翻訳者。学習院大学フランス語圏文化学科卒、一橋大学言語社会研究科博士前期課程修了
山口羊子[ヤマグチヨウコ]
仏語翻訳者。お茶の水女子大学文教育学部仏語仏文学専攻卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くすりん
マウンテンゴリラ
hase45
655
かーや