角川文庫<br> 寿司銀捕物帖―イカスミの〓

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角川文庫
寿司銀捕物帖―イカスミの〓

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041153734
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本橋で寿司屋「すし銀」を営む銀蔵は、かつて定廻り同心だった。ある日、かつての相棒が店を訪れ、「もういちど十手を預かってくれ」と頼み込む。銀蔵は、江戸を守るため再び立ち上がろうとするが……。

内容説明

握りの達人・銀蔵が営む日本橋“銀寿司”は、名店と名高い繁盛店。満員が続いたある日、奉行所の同心・谷崎が不意に店を訪れた。もう一度、十手を預かってくれ―。谷崎は見習い同心である息子の相棒になってほしいと頼み込む。銀蔵はかつて凄腕と噂された岡っ引きだったのだ。再び江戸のために立ち上がった銀蔵が挑むのは、難解極まるイカ料理屋の殺人事件。鋭い嗅覚で江戸の難事件を解決する。極上の読み味の時代小説!

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

77
お寿司と言えば最初は屋台から、次には調理場で職人が正座をして握っていたそうな。今風のカウンター式は昭和になってから。えっ?回る寿司はいつからだって?いつからでしょうね。とはぐらかしながら本作の話へと。美味いと評判の寿司屋のオヤジ。かつては十手を預かる凄腕の岡っ引きだった。そのオヤジが再び十手を預かる時がくる。寿司職人なので事件は生もの関係ばかり。それがなかなか面白い。イカ、マグロ、海苔、アナゴ。寿司職人の知恵が事件を解決する。続編も読もう。                                2025/03/05

kei302

39
表紙イラストでネタバレ、風野先生の新シリーズ! ももこシリーズ(わるじい)ファンといたしましては、新シリーズ登場はあまり歓迎できませんが、寿司銀の名人鮨職人銀蔵、十手持ちに復活、若い同心の手助け。設定と蘊蓄が面白いので、続編が楽しみです。2024/11/11

ひさか

16
2024年9月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。イカは嘘つかない、夏のマグロは,まずいはず、海苔で人が殺せるか、ヘソを抜かれたアナゴ、の4つの連作短編。寿司屋の銀蔵捕物帖。魚介類が謎の元になっているんだけど、そんなに興味を惹かれない。大きな謎もなく、さて、次回はどんな展開なのか。。。2024/12/31

ふわりん

10
味見方同心と同じく料理に関わる捕物なら面白いかなと思って読んでみた。寿司銀のタイトル通り寿司ネタを事件のヒントにして解決していくので、その度に、そうなんだ〜と知ることが増える。まぁあまり生活に役立つ知識ではないけど。久しぶりに十手を持った銀蔵が、体調の悪い父からお役目を譲られた若い十四郎を一人前にしなければいけないのは荷が重そう。だけどやんわりと優しく導いているのはすがに年の功だなぁ。最後が次に繋がっているのでシリーズになりそうで、次も読んでみようと思う。2024/12/25

コブタ

6
銀寿司の大将銀蔵と新米同心の捕物帖。寿司屋だけに魚のうんちくも有りサラッと読める。イカの墨とタコの墨の違いが事件解決に。シリーズになりそうな終わり方。2024/11/07

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