出版社内容情報
初のスペイン王家の歴史。南米の侵略、大帝国の形成、無敵艦隊と凋落、スペイン内戦から王政復古し現在まで一望できる待望の1冊。
初のスペイン王家の歴史。「王」の自称は16世紀の神聖ローマ皇帝が最初といわれるが、395年の西ゴート王国成立、
イスラムからの国土回復(レコンキスタ)、世界帝国としての反映、内戦、2014年即位の新王まで網羅。
カラー図版を多数収録したヴィジュアルガイド。
内容説明
太陽の沈まぬ帝国、あまたの融合と波乱の系譜。レコンキスタ、アメリカ大陸植民地化と無敵艦隊、スペイン内戦から現在まで、豊富な図版で網羅した待望の書。
目次
1 西ゴート王国
2 イスラーム・スペイン
3 キリスト教諸国
4 カトリック両王
5 ハプスブルク家―スペイン帝国の絶頂と衰退
6 ブルボン家―王国の新しい概念
7 その他の王家―スペイン王位に就いた2人の異国人君主
著者等紹介
デル・イエロ,マリア・ピラール・ケラルト[デルイエロ,マリアピラールケラルト] [del Hierro,Maria Pilar Queralt]
バルセロナに生まれる。バルセロナ自治大学で近現代史を専攻。1979~1982年まで同大学でスペイン現代史の教鞭をとる。雑誌『歴史と人生』の編集に携わり、1985年からは執筆活動に専念。歴史書や伝記、歴史エッセイ、歴史小説を多数刊行している
青砥直子[アオトナオコ]
スペイン語翻訳者、校正者、講師。スペイン・グラナダ大学セントロ・デ・レングアス・モデルナス留学。翻訳、辞書の編集・校正業務のほか、語学学校にてスペイン語翻訳、講読などを教えている
吉田恵[ヨシダメグミ]
慶応義塾大学文学部史学科東洋史専攻でイスラーム・スペインを研究。卒業後スペインへ留学、マドリード・コンプルテンセ大学外国人コース等修了後、バルセロナで日本企業駐在勤務。帰国後、編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。現在はスペイン語書籍関係の仕事を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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