出版社内容情報
本書は、2018年に改正されたISO 19011の解説書です。
ISOが規定する各種マネジメントシステムは、2012年に開発された「統合版ISO補足指針-ISO専門手順 附属書SL」に従って、順次改訂・新規作成が進められています。
ISO 19011も多分に漏れず、同附属書SLに従い改訂がなされました。これにより、ISO 9001や14001などの附属書SLに従い改訂されたマネジメントシステムの監査を実施していくためには、ISO 19011が必要となってきます。
本書では、各種マネジメントシステムの監査をより効果的に・効率的に実施していくために、「監査の基本事項」から「ISO 19011の詳解」、「具体的な監査構築方法と事例紹介」、「監査プログラムの評価」というように、理解しやすく順序立てて記述をしております。
内容説明
監査員、監査事務局必見!QMS,EMS,ISMS,OHSMSの“監査の視点”を詳細に解説。監査事務局の悩みに答える“監査に関するQ&A”収録!内部監査、第二者監査の仕組みがわかり、改善に役立つ監査の実施方法が身につく。
目次
第1章 監査活動の基本
第2章 ISO19011の解説
第3章 効果的な監査プロセスの構築方法と事例
第4章 監査の視点
第5章 監査プログラムの成熟度レベル評価
第6章 監査に関するQ&A
著者等紹介
福丸典芳[フクマルノリヨシ]
1974年鹿児島大学工学部電気工学科卒業。1974年日本電信電話公社入社。2000年株式会社NTT‐MEコンサルティング取締役。2002年有限会社福丸マネジメントテクノ代表取締役。ものづくり日本語検定協会企画実行委員会委員。日本規格協会品質マネジメントシステム規格国内委員会委員。日本品質管理学会管理技術部会副部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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