出版社内容情報
この著者名、このタイトルだけを読むと、これは「失われたアーク」についてハンコックが書いた『神の刻印』の焼き直しではないかと思われるだろう。第一章はたしかにその通りなのだが、残りはちがう。.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』138頁、より)
内容説明
1 失われた聖櫃を求めて;2 死海文書の秘密;3 トリノの聖骸布の謎―聖骸布は本物か;4 巡礼の道―不思議な再生;5 聖杯を求めて―聖杯城モンセギュール伝説;6 ヘントの祭壇画―盗まれた「神の小羊」
目次
96.12.17
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Jack Amano
2
もともとテレビのドキュメンタリーシリーズ番組であったものをまとめたもの。失われたアークを含む欧州における有名な謎を扱った本です。失われた聖櫃、トリノ聖骸布、聖杯など聖遺物に関するものは謎も多い。謎であるから面白いとも言える。完全に解明されなくても良いかなと個人的には思っている。(邪馬台国がどこにあるのかという議論に近い) もとになったTVドキュメンタリーを見てみたい。2025/01/07
takao
1
ふむ2022/09/11
riux_riux
0
グノーシスの解説がわかりやすい。巡礼、サンチアゴ・デ・コンポストラへの巡礼のブームの成立ちがよく書かれている。2020/01/15