仮説構築の論理

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561860556
  • NDC分類 116
  • Cコード C3030

内容説明

人間の思考はいかにして飛躍に到達するのか?アブダクションにもふれながら、そのプロセスに迫る!

目次

第1章 仮説とは何か(仮説とは何か;仮説構築の論理)
第2章 ベーコンと新しい帰納法(ベーコン哲学に対する一般的評価;ベーコンの科学的方法論 ほか)
第3章 消去による帰納法(ゼンメルワイスの探求;消去による帰納法 ほか)
第4章 パースと科学の方法(パースと科学の方法;パースの論理学)
第5章 アブダクションの論理(アブダクションという推論のもつ特徴;アブダクションの推論形式 ほか)

著者等紹介

赤川元昭[アカガワモトアキ]
1994年慶応義塾大学大学院経営管理研究科博士課程単位取得。1997年経営学博士。現在、流通科学大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しじみチャンス

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「仮説」とは何か。その構築にはどのような論理が働くのか。この問いに対し著者は、ベーコンの帰納法、ミルの消去による帰納法、そしてパースのアブダクションを紹介し検討していく。観念的な議論ではあるが、じつは著者の専門はガチな実学である経営学なのだという。そのため「仮説の構築とその検証」を旨とするというセブンイレブン鈴木元会長のエピソードが巻末に小さく触れられている。その仮説の出どころは「直感」で、だからこそ「検証」が必要なのだと。本書の問題意識はまさにそれなのだ。2024/04/13

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