内容説明
物理学者とドイツ文学者が古今東西の名句名言を紹介します。著者自身が若い頃に出逢い、深く心に残った言葉や、悩み多き青春時代を支えてくれた言葉を中心に選びました。言葉の解説にとどまらず、自らの体験をふり返りながら語る若い世代へのメッセージ。人生の心の拠り所となる先人の言葉と出逢える1冊です。
目次
1章 悩みと向かい合うための名句名言(みんなちがって、みんないい;正当にこわがることはなかなかむつかしい ほか)
2章 愛するための名句名言(私の気前のよさは…;世界をただ一人の人物に縮減し…/未来は精神よりもはるかに… ほか)
3章 学びのための名句名言(学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや;學而不厭 ほか)
4章 生きるための名句名言(人生は書物のようなものだ…;博く学び、篤く志し 切に問い、近くに思う ほか)
著者等紹介
佐藤文隆[サトウフミタカ]
1938年山形県生まれ。京都大学教授をへて、現在、京都大学名誉教授、甲南大学教授。専攻は理論物理学
高橋義人[タカハシヨシト]
1945年栃木県生まれ。京都大学教授をへて、現在、京都大学名誉教授、平安女学院大学教授。専攻はドイツ文学・宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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