内容説明
多様な人材を活かす「異文化経営」こそ、内向きな日本を、競争力あるグローバル・プレイヤーに変える、最善の道。多様な人材(ダイバーシティ)を束ねるグローバル・リーダーが求められる今、「異文化経営学会」の精鋭による本書は、日本再起を願う人々の必読の書である。
目次
第1部 理論編(異文化経営とその社会的使命;国際経営の革新と異文化経営;異文化マネジメント研究のパースペクティブ;知識創造と文化的多様性のマネジメント ほか)
第2部 実践編(ダイバーシティ・マネジメントの特質―イトーヨーカドーと第一生命保険相互会社;パナソニックグループのダイバーシティ・マネジメント;世界各地域の化粧品文化と資生堂のグローバル・ビジネス;異文化経営における企業文化力の重要性―萩原工業の事例 ほか)
著者等紹介
馬越恵美子[マゴシエミコ]
上智大学外国語学部卒業、慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。博士(学術)(東亜大学)。同時通訳、東京純心女子大学教授を経て、桜美林大学経済経営学系教授、筑波大学客員教授、異文化経営学会会長、東京都労働委員会公益委員。主著、『異文化経営論の展開』(学文社、2000年)(戦略経営協会・アンゾフ・アウォード特別文献賞受賞)など
桑名義晴[クワナヨシハル]
駒澤大学経済学部卒業、駒澤大学大学院商学研究科博士課程修了。千葉商科大学商経学部教授、フロリダ大学客員研究員、レディング大学客員研究員などを経て、桜美林大学大学院経営学研究科教授、早稲田大学大学院商学研究科非常勤講師、異文化経営学会理事、国際ビジネス研究学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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