内容説明
オルテガは、早くから現代が歴史上の一大転換期であることを見抜き、その危機の克服をめざして警鐘を鳴らし続けてきた。現代を大衆の時代と断定し、二十世紀の本質を衝いた名著。
目次
第1部 大衆の反逆(密集の事実;歴史的水準の上昇;時代の高さ;生の増大;統計的な一つのデータ;大衆人解剖の第一段階;高貴な生と凡俗な生、あるいは、努力と無気力;大衆はなぜあらゆることに介入するのか?しかも暴力的にのみ介入するのか?;原始性と技術;原始性と歴史;「満足しきったお坊ちゃん」の時代;「専門主義」の野蛮性;最大の危険物、国家)
第2部 世界を支配しているのは誰か?(世界を支配しているのは誰か?;真の問題は何か)
著者等紹介
ガセット,ホセ・オルテガ・イ[ガセット,ホセオルテガイ][Gasset,Jos´e Ortega y]
1883-1955。スペインの哲学者。マドリードの裕福な家庭に生まれる。マドリード大学を卒業後、ドイツに留学、帰国後マドリード大学の教授をつとめる。内戦後は、フランス、アルゼンチンなどに亡命。45年帰国し、著作活動を通してスペインの知的復興に力をつくす
桑名一博[クワナカズヒロ]
1932年生。1956年東京外国語大学卒。元東京外国語大学教授。スペイン語圏文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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