文庫クセジュ<br> 唯物論

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唯物論

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  • サイズ 新書判/ページ数 202,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560510032
  • NDC分類 116.4
  • Cコード C1210

出版社内容情報

哲学と哲学史を軸に、宗教や歴史、さらに科学との関連にも検討を加え、ニュアンスに富んだ内容の明晰な哲学書。

西洋哲学史の地下水脈、唯物論の流れを辿る

 精神よりも物体のほうが根源的だとする哲学的立場、それが唯物論である。その歴史は古く、古代ギリシア哲学の誕生まで遡ることができる。だが、栄光の歴史というには程遠い。観念論と根本的に対立するため、その発展こそが西洋哲学史であるとするホイッグ史観においては、嘲弄と抑圧の憂き目にあった。本書は、そのような唯物論の辿った歴史に正面から取り組む大著である。大著とはいささか大袈裟かもしれない。だが、フランス本国で才学博通として知られる著者は、極度に硬質の文体をもって、新書でありながらも類書にはない情報量を搭載した唯物論史の描出に成功した。2500年のその歴史に綺羅星のように輝く哲学者の数々に本書で与えられる説明は陰影に富む。また、現代において唯物論を論ずる際に避けられない科学と宗教との関係についても言及し、読者をさらなる考察へと誘う。

【著者紹介】
1930年、パリ生まれ。パリ第一大学名誉教授。専門は近世哲学。

内容説明

三部構成の本書は、第一部で唯物論という概念を論じ、そのためにどのような方法をとるべきかという問題を考察。第二部では古代ギリシアから十九世紀までの唯物論をめぐる学説史を記述。第三部は二十世紀における唯物論をめぐる諸問題についてである。哲学と哲学史を軸に、宗教や歴史、科学との関連にも検討を加え、ニュアンスに富んだ明晰な哲学書。

目次

第1部 方法の問題(術語と概念;唯物論とその歴史記述)
第2部 通史(古代ギリシア‐ローマの唯物論;近代における唯物論)
第3部 今日の唯物論(問題、境界、概念;現代の動向)

著者等紹介

ブロック,オリヴィエ[ブロック,オリヴィエ] [Bloch,Olivier]
1930年、パリ生まれ。パリ第一大学名誉教授。専門は近世哲学。デカルト、ガッサンディ、ホッブズ、18世紀の唯物論が研究の中心をなし、ガッサンディについての学位論文は高い評価を得た

谷川多佳子[タニガワタカコ]
1948年生まれ。パリ第一大学哲学科博士課程修了(フランス政府給費留学生)、哲学博士号を取得。筑波大学名誉教授

津崎良典[ツザキヨシノリ]
1977年生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部人文科学科卒業。パリ第一大学哲学科博士課程修了(フランス政府給費留学生)、哲学博士号を取得。筑波大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さえきかずひこ

13
読みどころは、第2部と第3部。2部は古代ギリシアから19世紀までの唯物論がどのように論じられてきたかを述べているが、エピクロス主義と対比的にまた関係づけてストア主義の唯物論を重んじている。3部は20世紀における唯物論の論じられ方について簡潔に整理されている。とくにそれに対する科学の劇的な発展による影響を見逃せないという点が強調され、やや込み入った論述となっている。またグラムシやスターリンの唯物論はマルクスほど突き詰められて構築されていない点を指摘し、科学との関係における唯物論の可能性を示唆して結んでいる。2020/01/12

ダージリン

2
哲学は馴染みがないが少し勉強にと読んでみる。ギリシャから現代に至るまでの唯物論の流れが語られる。観念論も唯心論も深くは知らないので、さして理解出来た訳ではないが、唯物論にも当然幅があって、穏健なものには理系の人間は多く親和性を持つのではないだろうか。たまにはこうしたことに頭を使うのも悪くはない。2019/06/16

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