出版社内容情報
大英帝国の覇権とともに世界各地に広まった楕円球のスポーツを、知られざる逸話や資料をもとに活写する歴史書の決定版! 解説・藤島大。
内容説明
村の祝祭から名門校の教育に、大衆の娯楽から国民統合の象徴に!そして、ワールドカップへ。大英帝国の覇権とともに世界各地に広まった「楕円形のスポーツ」を、知られざる逸話や資料をもとにグローバルに活写する歴史書の決定版。政治・経済・言語の諸相を踏まえながら、ワールドカップへの道程を物語る。
目次
第1部 キックオフ
第2部 五か国対抗に向けて
第3部 ラグビーを世界へ
第4部 嵐迫りくるなかの黄金時代
第5部 両大戦間における挑戦と変化
第6部 ラグビーの新たなる地平
第7部 伝統と変化
第8部 二十一世紀へ
著者等紹介
コリンズ,トニー[コリンズ,トニー] [Collins,Tony]
1961年生まれ。英国の歴史家。ラグビーリーグの研究における第一人者。英国スポーツ史学会会長をはじめ、学術誌Sports in History編集長や、英国スポーツ史学会の重職を歴任。ラグビーフットボール協会(RFU)博物館分科委員会委員、ラグビーリーグのサポート団体Rugby League Caresの歴史顧問などラグビー関係の役職も多い。現在、デ・モントフォート大学名誉教授、北京体育大学客員教授。スポーツ全般およびラグビーの歴史や文化に関する論文を多数発表し、BBCやヒストリーチャンネルなどのテレビやラジオ番組の監修にも携わっている。主要著書に、『Rugby’s Great Split』(1999年度アバーデア文学賞受賞)、『Rugby League in Twentieth Century Britain』(2007年度アバーデア文学賞受賞)、『A Social History of English Rugby Union』(2010年度アバーデア文学賞受賞)がある
北代美和子[キタダイミワコ]
1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おさむ
KF
The pen is mightier than the sword
chuji
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