出版社内容情報
みなさんは、『百人一首』を知っていますか? 100人の優れた歌人の、とっておきの一首をまとめた和歌集です。歌人と和歌を選んだ人は、天才歌人と評される、藤原定家と考えられています。『百人一首』の見どころは、飛鳥時代から鎌倉時代までのおよそ600年間の優れた和歌を、年代順にたどることができるところ。100人の人生・100人の心が、和歌のひびきとなって、現代のわたしたちに語りかけてくるからすごいのです。
『百人一首』の成り立ちから、それぞれの和歌のポイント、よまれた時代の知識までをていねいに解説します。かるたの遊び方も、巻末でしょうかいしています。
この一冊で、きっと『百人一首』が好きになる!
内容説明
みんなさんは、『百人一首』を知っていますか?100人の優れた歌人の、とっておきの一首をまとめた和歌集です。歌人と和歌を選んだ人は、天才歌人と評される、藤原定家と考えられています。『百人一首』の見どころは、飛鳥時代から鎌倉時代までのおよそ600年間の優れた和歌を、年代順にたどることができるところ。100人の人生・100人の心が、和歌のひびきとなって、現代のわたしたちに語りかけてくるからすごいのです。『百人一首』の成り立ちから、それぞれの和歌のポイント、よまれた時代の知識までをていねいに解説します。かるたの遊び方も、巻末でしょうかいしています。
目次
天智天皇―秋の田の
持統天皇―春過ぎて
柿本人麿―あしびきの
山辺赤人―田子の浦に
猿丸大夫―奥山に
中納言家持―鵲の
安倍仲麿―天の原
喜撰法師―わが庵は
小野小町―花の色は
蝉丸―これやこの
参議篁―わたのはら
僧正遍昭―天つ風
陽成院―筑波嶺の
河原左大臣―陸奥の
光孝天皇―君がため
中納言行平―立ち別れ
在原業平朝臣―ちはやぶる
藤原敏行朝臣―住の江の
伊勢―難波潟
元良親王―わびぬれば〔ほか〕
著者等紹介
谷知子[タニトモコ]
1959年、徳島県生まれ。大阪大学文学部国文学科卒業、東京大学大学院博士課程単位取得。博士(文学・東京大学)。フェリス女学院大学教授。専攻は中世和歌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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