ローズヴェルトとスターリン―テヘラン・ヤルタ会談と戦後構想〈下〉

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ローズヴェルトとスターリン―テヘラン・ヤルタ会談と戦後構想〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 409p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560095768
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0022

出版社内容情報

第二次世界大戦のさなか、対独戦、対日戦勝利だけでなく、戦後の国際秩序を見据えて協力を模索した、二巨頭の知られざる関係とは?

内容説明

ローズヴェルト急逝から、トルーマン登場、原爆投下、ソ連の対日参戦、米ソ関係の急変まで、偉大な指導者を喪った戦後世界に新たな「恐怖」が闊歩する。米国の著述家が書簡・電信など新史料を駆使して、逸話満載で描く現代史の焦点!

目次

第11章 問題と解法
第12章 新兵器―原子爆弾
第13章 ヤルタ
第14章 世界を構築する
第15章 問題を決着させる
第16章 ヤルタ直後に生じた問題
第17章 ローズヴェルト死す
第18章 ホプキンス、軌道回復のために奮闘

著者等紹介

バトラー,スーザン[バトラー,スーザン] [Butler,Susan]
ニューヨーク育ちで、ベニントン大学卒業後、コロンビア大学で教養学修士号を取得。フリーランスの著述家としてニューヨーク・タイムズ紙などに定期的に記事を書いている

松本幸重[マツモトユキシゲ]
1939年生。東京外国語大学ロシア語科卒。旧ソ連大使館広報部勤務を経て、現在、翻訳業(ロシア語と英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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星落秋風五丈原

21
私達は隣の半島が怖くて仕方がない。なぜならば、たった一人を信じ、崇めたてまつり、彼の名の元にいくらでも死のうとする人々がいるからだ。しかしかつて私達も、アメリカに同じように思われていた。兵士だけでなく民間人も、親は子を殺し断崖絶壁から嬉々として身を投げる。サイパン島でそんな日本人を見たアメリカ人は「本土決戦なんてとんでもない!」と怖れをなす。アメリカ人を何人死なせることになるのか。日本の本土決戦に比べれば、D-Dayなんてピクニックだ。だからアメリカはソ連に声をかけた。原爆の話が出て来る下巻は辛い。2017/11/16

スプリント

6
ローズヴェルトが長生きしていたらどのような世界になっていたんですかね。歴史のifを想像したくなります。2017/12/03

カラコムル711

1
スターリンの実像の片鱗をよく伝えている。確かに彼は単なる疑い深いだけの独裁者だけではない。ローズベルトとスターリンは協調し戦後平和体制を築こうとしたことは確かである。残念ながら大統領の後継者がそれを引き継ぐ力量を持たず冷戦に突入させた経過がよくわかる。通俗でない歴史の本流を理解できる良書である。2018/07/09

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