講談社文庫<br> 一瞬の風になれ〈第1部〉イチニツイテ

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

講談社文庫
一瞬の風になれ〈第1部〉イチニツイテ

  • ウェブストアに64冊在庫がございます。(2025年06月16日 09時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062764063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



佐藤 多佳子[サトウ タカコ]
著・文・その他

内容説明

春野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感…。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。

著者等紹介

佐藤多佳子[サトウタカコ]
1962年東京都生まれ。1989年、「サマータイムで」月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で’98年、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、’99年に路傍の石文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 5件/全5件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

462
高校陸上部の話!マラソン、駅伝系の小説は読んでましたが、短距離系の小説は初めて読みました。主人公の語り手で進む文章が柔らかく心地いいですし、何より爽やかさが、すごいですね。おっさん化したしんごろには、多少、甘酸っぱすぎるんですが、それを上回る心地良さと爽やかさです(^^)しんごろは中学の時に陸上部に入って長距離を走ってましたが、高校の時も陸上部に入部しとけば良かったかなと、この作品を読んで思いました(^^;)続編も気になりますね!(高校の時、陸上部の顧問の先生が苦手で入部しませんでしたw)2017/02/08

さてさて

411
『健ちゃんがいるからサッカーを続けられたし、健ちゃんがいるからサッカーをやめたくなった』というその表現。万巻の思いを感じさせる絶妙なまでのこの表現。親が、そして身近な兄弟が熱中するものであればあるほどに、それを否定するには強い勇気が必要です。勇気を持って、陸上という未知の世界に踏み出した新二。そこに広がっていたのは、全てが新鮮で、初めての経験となることばかりでした。三巻からなる「一瞬の風になれ」の第一巻、それは新二が陸上の、そして走ることの面白さと楽しさに気づく物語、そんな始まりの物語なのだと思いました。2021/03/06

mae.dat

314
第1部-イチニツイテ-。高校に入って新たに陸上を始める新二と、スポーツの才能に恵まれるけれど練習嫌いで(?)長続きしない連に依る青春小説の正に開幕。4継(4×100mリレー)を中心とした短距離走が中心として描かれています。ライバルチームとの対戦、チーム内での争いや成長が、これからますます盛り上がるのでしょうね。他の競技選手との交流や女子部員の頑張る姿等も描かれていると嬉しい気がするのですけれどもどうなるのでしょうかね。顧問の三輪先生の予言めいた台詞も第3部の頃には実現するのでしょう。忘れずに。次巻へ。2025/05/14

SJW

284
2007年本屋大賞受賞作。少年サッカーで有名な兄を持つ神谷新二はサッカーで結果を出せずにいたところ、誘われて陸上部に入部し、短距離走にのめり込んでいく。練習の風景、大会の様子、選手の気持ちが臨場感が溢れるほどに描写されていて、読んでいるとその場に自分が居るように感じた。第2部以降がとても楽しみ。2018/04/26

zero1

262
何度読んでもいいものはいい。高校の陸上を舞台にした青春物語。主人公の新二はサッカーではなく陸上部に入る。サッカーでは兄のような才能がない彼。才能はあるのにわがままな連もリレーの選手に。合宿では連が脱走?恋の話はないのか?勝負の舞台として出てくる競技場はどこも行ったことがある。それだけに本書の内容を身近に感じる。怖い指導者、先輩たちやライバルも脇役としていい味を出している。新二たちがこれからどう成長するのか楽しみ。 07年の本屋大賞は妥当。ということで第二巻に続く。2018/10/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/576225
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品