ルペンと極右ポピュリズムの時代―“ヤヌス”の二つの顔

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ルペンと極右ポピュリズムの時代―“ヤヌス”の二つの顔

  • 渡邊 啓貴【著】
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  • 白水社(2025/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 290p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560091579
  • NDC分類 312.35
  • Cコード C0031

出版社内容情報

ヨーロッパを揺るがすカリスマ親子と極右政党はいかに台頭したのか? 第二次大戦以後の政治・社会史から説き起こす記念碑的著作!

内容説明

革命的ナショナリズムの世界。ヨーロッパを揺るがすカリスマ親子と極右政党はいかに台頭したのか?第二次大戦以後の政治・社会史から説き起こす。

目次

第1章 ジャン・マリ・ルペンの青春―代議士になった戦中世代の寒村の少年
第2章 「新しい右翼」、FN誕生とその時代
第3章 「第三の道」、極右国民戦線(FN)の勢力拡大―移民=失業・左翼ナショナリスト
第4章 FN「近代化」の試みの蹉跌―脱悪魔化と社会福祉ナショナリズム
第5章 三度目の雌伏の時代から復活へ
第6章 「パリ燃ゆ」「シャルリー・エブド」―極右躍進の背景としての社会不安
第7章 マリーヌ時代のFN復活と躍進―本格的な「脱悪魔化」の模索
第8章 マリーヌ・ルペン、半生・価値観・組織
第9章 「ライシテ」という逆説の「脱悪魔化」―「体制化」する革命的ナショナリズム
第10章 欧州ポピュリズムの将来

著者等紹介

渡邊啓貴[ワタナベヒロタカ]
1954年生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程・パリ第一大学大学院博士課程修了。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授・国際関係研究所所長、高等研究院(パリ)・リヨン高等師範大学院・ボルドー政治学院・ジョージ・ワシントン大学客員教授、日仏政治学会理事長、グローバル・ガバナンス学会会長、国際歴史学委員会(CISH/ICHS)本部理事、在仏日本国大使館公使、外交専門誌『外交』創刊編集委員長などを歴任。現在、帝京大学法学部教授、東京外国語大学名誉教授。フランス政治外交論、国際関係論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
極右勢力の進出 成功物語 人間性を捻じ曲げた議論 隆盛期へ 栄光の三十年 失業や治安問題 社会統合の綻び ホーム・グローン・テロリスト コアビタシオン ルペン世代 脱皮 欧州を中心とした広範なユーラシア大陸の統合 ライシテ イスラム教徒に対する排外主義 生贄の子羊 政策の二面性 反エリート主義 社会経済格差に対する不満 不完全なデモクラシー せりあげ現象 寄せ木細工 政治離れ 大空間アウタルキー 普通の政党 機会主義的な論法2025/05/06

辻井凌|つじー

1
フランスを大きく揺るがし続けてきた国民連合RN(国民戦線FN)のルペン親子の足跡をフランス政治史・社会史をひっくるめて解き明かす骨太の一冊だ。「ポピュリズム」や「極右」という決まりきったキーワードだけでは彼らやその組織を説明できない。排外主義という本質は変わらないが多面的だ。 https://note.com/nega9clecle/n/n5f307ec7fe4c2025/04/04

金吾庄左ェ門

0
ルペン父娘や国民戦線(国民連合)について公正に書いていますが、ポピュリズムという表現は対象を貶めていると思います。恐らく多くのフランス人が、フランス的だと思う考え方が時代に合わなくなってきている事や、何が正しいかは自分達が決める、お前達はそれに従えという思い上がりを改めないのに対して、極右側は現実的な考えにシフトして支持を拡大しているだけです。極右をポピュリズムというならリベラルや左翼はいつまでも陋習を排せない旧態依然とした集団です。 2025/04/08

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