出版社内容情報
いつまでも読み継いでいきたい珠玉の世界名作を、いもとようこの美しいイラストで贈る新シリーズ。第一弾は誰もが一度は読んで感動の涙を流したアンデルセンの名作。裸足で凍えながら少女がマッチを売り歩いているのに、誰ひとりとして関心を寄せる者のいない情景。現代社会にも通じる慈愛溢れる作品。
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年4月2日デンマーク・オーデンセ生まれ。オペラ歌手を目指したり、バレエ学校に入学するなど、挫折を繰り返したのち、1835年、最初の小説『即興詩人』を発表。これが出世作となり、以後、1875年に他界するまで多くのおとぎ話を書きつづけた
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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