内容説明
「仏教実践学」を志して真宗カウンセリングやビハーラ活動に取り組み、トランスパーソナル心理学に想いを寄せた著者が、自身の求道と回心体験を明かす自伝エッセイ。急逝した“いのちを看取る”念仏者の最期のメッセージ。
目次
私の求道と回心体験
焼いてもなくならない宝
地球上たったひとりの仏教徒
「もったいない」は死語ですか
シネラマ
春分と彼岸会
真宗の生死観
仏教とはどんな教えか
人間に生まれて
信心とは何か
カウンセリングと仏教
魂の声を聞く
わが仏道
天にも地にも我ひとり
釈迦の仏教と親鸞の仏教
著者等紹介
西光義敞[サイコウギショウ]
1925年奈良県室生村生まれ。兵役後、1952年龍谷大学仏教学科研究科卒業。平安学園教諭を経て、1972年龍谷大学短期大学部助教授、1980年同教授、1994年定年退職。専門は心理学(カウンセリング)・社会福祉学・仏教学。1961年から「真宗カウンセリング研究会」を設立し、仏教とカウンセリングの接点に立った研究・研修・実践を続ける。また、浄土真宗本願寺派万行寺住職を2004年3月に往生するまで59年間勤める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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