出版社内容情報
「外部へ向かう行動」を人間の創造の原動力として捉え、知られざる冒険者たちと彼らが用いたテクノロジーを紹介しつつ、人類が育んできた文明の本質に迫る、刺激的なエッセイ。【目次】はじめに/文明の遠心力/大西洋を泳ぐ男/海は劇場である/越境するバスク/仮想海底二万リーグ/赤道を行く/子午線旅行/カリエールの人々/地底の聖堂/天の井戸/空からの贈り物/シークレット・スポット/空港の詩学/重力の恩寵/あとがき
内容説明
なぜかオーストラリアにあるキャプテン・クックの生家、パリの子午線上に埋め込まれた謎の円盤、宇宙飛行士の驚異的な身体感覚…。科学、芸術、そして記憶といった切り口から、“冒険の視線がひらく世界”へと読者を誘う刺激的なエッセイ。
目次
はじめに
文明の遠心力
大西洋を泳ぐ男
海は劇場である
越境するバスク
仮想海底2万リーグ
赤道を行く
子午線旅行
カリエールの人々
地底の聖堂〔ほか〕
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