出版社内容情報
人間の前に山が風景として立ち現れたとき、「近代」が始まった! 著者は18世紀後半のモンブラン初登頂のもつ意味を再検討し、「登山」という行為を、その欲求と体験の質、身体感覚等、新鮮な観点から捉え直そうとする。「登山論」を超えた「人間生態論」ともいうべき刺激的な書き下ろしエッセイ。
内容説明
人間の前に山が風景として立ち現れたとき、「近代」が始まった。著者は18世紀後半のモンブラン初登頂のもつ意味を再検討し、「登山」という行為を、その欲求と体験の質、身体感覚等、新鮮な観点から捉え直そうとする。「登山論」を越えた「人間生態論」ともいうべき刺激的な書き下ろしエッセイ。
目次
第1章 ヒト、山と出あう
第2章 山がなくてもヒトは登る
第3章 体験ごっこ
第4章 触覚のビッグバン
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- 和書
- ICUグリーンノート
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- 和書
- 悲観する力 幻冬舎新書