出版社内容情報
ラジウムの発見者として、世界的に有名な科学者であったばかりでなく、聡明な娘、良き妻、いつくしみ深い母でもあった一人の崇高な女性の一生の物語。娘の眼で正確にとらえられ、描かれたキュリー夫人の生涯は、科学と人間性の問題を、深い感動とともに今も訴えかける。
内容説明
ラジウムの発見者として世界的に有名な科学者であったばかりか、聡明な娘、良き妻、いつくしみ深い母でもあった崇高な女性の物語。娘が描く偉大な女性の生涯。
目次
暗い日々
少女時代
長い忍耐
ピエール・キュリー
ラジウムの発見
博士論文―５分間の談話
成功―試練
平和、ラルクエストにおける休暇
サン＝ルイ島
研究所
使命の終わり〔ほか〕
1 ～ 2件／全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白バラ
1
子供向け伝記ものとして唯一繰り返し読んだ本（当時ふくろうの本から出ていたような）、酒井順子さんのエッセイで大人版がお勧めされていたので読んでみました。少し翻訳のスタイルが取っつきにくく戸惑ったものの、今から約100年前に凄い女性がポーランドにいたのですね…。2012/10/30
