出版社内容情報
観ずに読んでも面白い! 観てから読むともっと面白い!初心者も、ヅカオタも宝塚歌劇をもっと楽しめるツボ満載のコミックエッセイ。
牧 彩子[マキ アヤコ]
著・文・その他
内容説明
タカラヅカを楽しむツボ満載。観ずに読んでもおもしろい!観てから読めばもっとおもしろい!初心者からディープなファンまで宝塚歌劇の魅力を徹底解説。
目次
第1章 ようこそ宝塚歌劇の世界へ!(宝塚歌劇の基礎知識;組のなりたち―5組+1と組替えマジック ほか)
第2章 奥深きタカラジェンヌたち(タカラジェンヌの魅力―見分け、つきますか?;タカラジェンヌのあゆみ―入学から退団まで ほか)
第3章 作品の魅力は無限大!(宝塚で出会う新しい世界―お芝居の魅力;演出家別お芝居の特徴 ほか)
第4章 舞台の魔法(スゴイぞ!宝塚大劇場;座付きスタッフあればこそ ほか)
第5章 客席から愛を込めて(宝塚ファン百人百色;宝塚ファンおとめ ほか)
著者等紹介
牧彩子[マキアヤコ]
イラストレーター。京都市立芸術大学美術学部卒業。主に宝塚歌劇関連の書籍、グッズのイラストを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風眠
56
職場のお姉さまにヅカファンの方がいて、その方がいつも私のことを(宝塚の)誰々さんに似てるー!と言ってくださる。たぶんね、身長が高いからそういう風に感じるだけよ、と私は思うけれど、ちょっとした共通項も前向きに捉えるヅカファン、それはそれで素敵な事だと思う。あまりに言われるから、たまたま図書館で見つけたので借りてみたら、これが意外と面白くって!大好きを語ると暑苦しくなるよね。私もまるで見てきたかのように若い頃の矢野顕子を語ったりとかね、自覚あるわ。実は例のお姉さまに『ヅッカヅカ』を借りている。読むのが楽しみ!2019/08/03
ぶんこ
50
東京宝塚劇場で生を観たのが半世紀も前、その後はご無沙汰している間に、スターのお名前は誰も分からなくなっていました。時間つぶしに安い3階席で観た初めての舞台、圧倒的な歌と踊りに魅了されました。この本を読むと、あの頃の楽しかった日々が思い出されて、杖をついての観劇にはまりそうです。演出家に方々の紹介?も面白く、宝塚初心者にはバイブルのようです。イラストがヘタウマ(ごめんなさい)なのも味があって好感度大でした。2019/02/13
さら
29
宝塚ファンになった友達から借りました。 宝塚は数度しか観たことがありませんが、観客を楽しませるプロだなぁと思いました。 本書はイラストで分かりやすく書かれていて、見ていて楽しかったです。友達ほどの熱量はありませんが、また宝塚の舞台を観に行きたいと思いました。2019/11/11
金平糖
25
周囲に一人はいたヅカファン。娘達がバレエを習っていたのでより身近に。教室のOGにはジェンヌもいて、バレエではNGの170cm超えの次女に受験を勧める方も。東京宝塚劇場で二回しか観たことがないが、撮り貯めたものやプレゼントのDVDも多数。いつかは行きたい宝塚大劇場。笑えるネタの宝庫かと思いきや愛溢れる本でちょっと意外。ファンにもスミレコードは存在するのかも。好きなものを極め、働きたいと思い実現するなんてすごい!劇場の徒歩圏内に住み、旦那様もファンとは本当に幸せな人生。そんな夢中になれるものと私も出逢いたい。2019/06/08
アコ
24
宝塚をろくに知らず、観劇も当然未経験ながらも、イラストエッセイなので読んでみた。著者の宝塚愛がとても強く、内容もマニアック!各組の個性、組替えや退団発表などは興味深く読んだけど、演出家別特徴や舞台装置は付いていくのは難しい。こんななので妄想劇場と夢日記はもっと理解できず。ふと「これが横浜ベイスターズだったら」と思い(※自分が好きな団体?という意味で)それなら相当楽しめそうだなと。絵のタッチはすごく好きなので、もう少し関心を持ってから読めばよかった。2019/06/16