内容説明
偉大なる劇作家の人生と作品の関わりを想像力ゆたかに読み解いてゆく―。アメリカを代表する新歴史主義の領袖による、画期的な評伝。
目次
原体験
夢よ、もう一度
大いなる恐怖
求愛、結婚、そして後悔
橋を渡って
郊外での生活
舞台を揺るがす者
男にして女
処刑台の笑い
死者との対話
三に魔法を
日常の勝利
著者等紹介
グリーンブラット,スティーヴン[グリーンブラット,スティーヴン][Greenblatt,Stephen]
1943年マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。イェール大学と英国ケンブリッジ大学に学ぶ。新歴史主義の領袖として批評界をリードするシェイクスピア学者
河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
1960年生まれ。東京大学英文科卒。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。東京大学助教授。著書に、サントリー学芸賞受賞作『ハムレットは太っていた!』(白水社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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