内容説明
誕生から45年の時を経て、なお進化を続ける911。たゆまぬ開発がスポーツカーの頂点を守り続けた。そして迎えた水冷エンジン時代。誕生から2005年モデルまで、911進化のすべてを解き明かす。
目次
911の誕生
初期に発生した問題とその対策
エンジンの変遷
トランスミッションの進化
30 YEARS OF THE 911
アクスル、サスペンション、ブレーキ
964/993シリーズの新しい足回り
ボディ・バリエーション
911とモータースポーツ
技術のショールーム:959/961
996シリーズの911カレラ
1998~2005年の新エンジン
トランスミッションの進化
サスペンション、ステアリング、走行支援システム
ボディの変遷とそのバリエーション
レース出走を前提とした各モデル
著者等紹介
武田秀夫[タケダヒデオ]
1931年生まれ。東京大学工学部卒業後、日野自動車にて乗用車の設計に従事。1963年本田技術研究所に移籍、F1をはじめ1300、初代アコードの設計・開発と、パワーステアリング、エアバッグなどのシステム実用開発を手掛ける。1991年本田技術研究所を退社後、タカタ(株)顧問を経て現在は飛行機や自動車関連文献の執筆・翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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