出版社内容情報
香港・台湾映画をも含めて、黎明期から今日に至るまでの、一世紀にわたる中国映画を網羅的に紹介した初の一冊。貴重なスチール写真やポスター、広告などの挿図も満載し、巻末には便利な映画人人名索引を付した。
内容説明
1905年初めて撮影された『定軍山』から『HERO』『LOVERS』などの21世紀のヒット作まで、香港・台湾も含む名作約250本・映画人300有余名が、丸々この一冊に。
目次
日中戦争までの中国映画の歩み
一九三〇年代の諸作品
上海の「孤島」の消滅から日中戦争の終結まで
中華人民共和国の成立まで
中華人民共和国の初期の映画
文化大革命とその直後の中国映画
文化大革命からの回復期
第五世代の革新
新しい世代が見せる新鮮な生活感覚
一九九〇年代以後
香港映画
台湾映画
著者等紹介
佐藤忠男[サトウタダオ]
1930年新潟市に生まれる。新潟市立工業高校卒。1953年頃から雑誌『映画評論』に評論を書きはじめ、1956年から1960年まで同誌の編集にたずさわる。以後フリーの映画批評家として今日に至る。1996年から日本映画学校の校長を務める。紫綬褒章、芸術選奨文部大臣賞、韓国文化勲章など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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