内容説明
王献之から清の王鐸・傳山、平安の三筆から江戸の良寛へと、日中名家の作品の鑑賞を通してその根底に脈々と息づく系譜を明らかにする。
目次
中秋帖 東晋 王献之
鴨頭丸帖 東晋 王献之
地黄湯帖 東晋 王献之
関中本千字文 隋 智永
仲尼夢奠帖 唐 欧陽詢
汝南公主墓誌銘稿巻 唐 虞世南
枯樹賦 唐 〓(ちょ)遂良
哀冊 唐 〓(ちょ)遂良
晋祠銘 唐 太宗
書譜 唐 孫過庭〔ほか〕
著者等紹介
吉川蕉仙[ヨシカワショウセン]
1938年、京都府出身。京都学芸大学(現京都教育大学)美術科書道卒。京都橘大学名誉教授。村上三島に師事。日展会員、全日本書道連盟顧問、読売書法会常任理事、日本書芸院理事長、京都書作家協会顧問、興朋会副会長。洛游社主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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