内容説明
傅山(1607~1684)は太原の人、初名は鼎臣、字は青主、のち名を山と改め、石道人はじめ三十余の号を有した。その書は全く無軌道、野放図とでもいうべきか、細かい用筆法に拘りなく、線のうねり、左右への字形の誇張など、一種の泥くささをも醸し出す、まさに一作一面貌の痛快さがある。本書には条幅五点が収録した。傅山書法の幅の広さを感じとることができ、充分な学書資料である。
目次
五言律詩幅―杜甫「早起」
七言絶句幅
七言絶句幅―沈〓期「夜宴安楽公主宅」
五言絶句幅―崔国輔「魏宮詞」
五言絶句幅―杜甫「自京赴奉先県詠懐五言古詩」中の四句
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