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農業の発明発見物語〈2〉野菜の物語

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  • サイズ A4判/ページ数 62p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784272408979
  • NDC分類 K612
  • Cコード C8361

出版社内容情報

古代、人間は野生の植物を食べていた。その後、人間の都合に合わせて品種改良して生まれた、身近な野菜たちの進化の歴史をたどる。

古代、人間は自然のなかに自生している野生の植物を食べていた。その後、「おいしい」「たくさんとれる」など、人間に都合のいいように品種改良して、現在の野菜が生まれた。原産地も含めて、身近な野菜たちのルーツをたどる。

◆既刊
?@米の物語
◆続巻
?B果物の物語(2015年10月)
?C食肉の物語(2015年12月)

【著者紹介】
ライター、エディター。主な作品『日本の農業』(構成・文、岩崎書店)、『身近な魚のものがたり』(著、くもん出版)、『農業に奇跡を起こした人たち(全4巻)』(著、汐文社)、『お米が実った!―津波被害から立ち上がった人びと』(著、汐文社)ほか。

目次

1 日本人が最初に作った作物はマメ類だった
2 古代になってたくさんの野菜が伝わった
3 城下町ができて野菜が売られるようになった
4 野菜のルーツとふしぎな世界
5 国が開かれいろいろ野菜が入ってきた
6 野菜の消費が増え各地に産地ができる
7 現在の野菜栽培を支える技術が生まれる
8 食生活が変化し野菜作りは新しい時代へ
9 野菜作りを支える技術開発が進む

著者等紹介

今田成雄[イマダシゲオ]
1954年、大阪府生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程中退。1983年に農林水産省に入省し、農蚕園芸局、野菜試験場(現野菜茶業研究所)、東北農業研究センターに勤務。野菜の栽培生理研究に従事。現在、農研機構野菜茶業研究所野菜生産技術研究領域上席研究員。(農研機構:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)

小泉光久[コイズミミツヒサ]
1947年生まれ。国学院大学経済学部卒業。農業・農村、少子高齢化をテーマに執筆、製作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

13
日本の伝統野菜とセットで読むと興味深く。大豆、サトイモは縄文時代から作られるキングオブ伝統野菜。江戸時代、初物のナスはなんと駿河では正月まで早められた!ジャガイモの語源は ジャカルタのいも(オランダ人によりジャカルタから伝わる)。明治、ハクサイは小松菜と簡単に交配し試作失敗の連続するも、ミツバチの来られない離島でアブラナ科の野菜を取り除きついに交雑していない種を作ることに成功(仙台白菜)!。切り干し大根は江戸時代に愛知県で作られ広まる。豆知識を誰かに語りたくなる。2015/10/15

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