内容説明
わが国の指針に準拠したリスクアセスメント手法との組合せによるＯＨＳＡＳ１８００１の活用。
目次
第１章 ＯＨＳＡＳ１８００１の改正とわが国のＯＨ＆Ｓマネジメントシステム（はじめに；ＯＨＳＡＳ１８００１：２００７改正の特徴）
第２章 ＯＨＳＡＳ１８００１の主要な用語とプロセス（規格の箇条とリスクの流れ―ＯＨＳＡＳ１８００１：２００７の構成；ＯＨ＆Ｓリスク関連の主要な用語とプロセス；特殊な用語とプロセス）
第３章 ＯＨ＆Ｓマネジメントシステムの認定と関連要員（ＯＨ＆Ｓマネジメントシステムの認定；審査関連要員の力量；わが国におけるＯＨ＆Ｓ審査員の資格）
付録Ａ ＯＨＳＡＳ１８００１：２００７に対応したリスクアセスメント手法（例）
付録Ｂ 労働安全衛生法第８８条“計画届の免除申請”制度への対応
著者等紹介
豊田寿夫［トヨダヒサオ］
１９６１年～工学課程修了後、重工業会社に入社。特殊鉄造物の設計、接合部の開発・溶接実験に従事。奨学金を得て１年半の間、米国大学院にて構造工学専攻し、修士（ＭＳ）。以降、海洋構造物の開発・海洋実験を担当した後、中近東にて海洋石油開発施設のプロジェクト管理に従事。１９８６年～建設関連会社に出向し、環境・重機械プラント工事部門の工務・安全を担当。１９９７年～認証機関に入社。ＩＳＯ（品質・環境）及び安全の審査に加え、機関システムの構築を担当し、海外機関よりのＯＨＳＭＳ審査登録システムの認定取得チームを主管。２００３年～独立、豊田技術士・安全コンサルタント事務所を開設。現在の活動：（社）日本労働安全衛生コンサルタント会マネジメントシステム委員会委員及び講師団の一員として告示１１３号指針ＯＳＨマネジメントシステムにもとづく担当者・監査員・審査員研修を実施（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
