目次
第1部 基本計画が直面する政策環境(アベノミクス農政とTPP交渉に翻弄された基本計画の悲劇;人口減少時代の農業政策に向けて;農地中間管理機構の現状と課題;農協改革の虚妄性を衝く―戦後農協の普遍性も歴史性も無視した改正農協法;TPP大筋合意と日本農業―交渉の経緯、合意の要点、日本農産物の結果と取るべき対策)
第2部 基本計画の総合的検証(食料自給率目標45%をどう見るか;食料自給力概念の批判的検証;飼料用米は日本農業の救世主たりうるか;食料自給率向上の戦略―耕地利用率と土地生産性;米生産調整配分廃止と水田農業を支える経営安定対策)
著者等紹介
谷口信和[タニグチノブカズ]
東京農業大学農学部教授
安藤光義[アンドウミツヨシ]
東京大学大学院農学生命科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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