読書の時間<br> 日下部くんには日傘が似合う

個数:
  • ポイントキャンペーン

読書の時間
日下部くんには日傘が似合う

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年08月09日 08時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 156p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784251044938
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

いつも自由で楽しそうな日下部くんが、ぼくらはちょっとうらやましいーー。
日射しの強くなりはじめた五月。クラスでも学校でも人気者の6年生の日下部くんが、突然、フリフリのかわいい日傘をさしてきた。そんな日下部くんの日傘をきっかけに、周囲の子どもたちが〝本当の気持ち〟を考えていく全5章の連作短編。日下部くんがなぜこの日傘を使うようになったのか、鮮やかな結末が明かされます。

内容説明

みんながちょっと気になっている日下部くんが、ある日、フリフリのかわいい日傘をさしてきた。「日下部くんだから」と見守るうちに、みんなが少しずつ「自分の本当の気持ち」を考えていく…。考えるきっかけがいっぱいつまった自由で楽しい成長物語。高学年おすすめ図書。

著者等紹介

神戸遙真[コウベハルマ]
千葉県出身。『恋とポテトと夏休み』などの「恋ポテ」シリーズで第45回日本児童文芸家協会賞、『笹森くんのスカート』(共に講談社)で令和5年度児童福祉文化賞受賞。また、千葉市芸術文化新人賞奨励賞受賞

ぽん豆。[ポンマメ]
2021年からSNS等で活躍。色彩と表情豊かなイラストで注目を集める。中性的な男女やケモ耳を描く事が得意(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

84
児童書。絵が可愛い▽小五男子の日下部(くさかべ)くんはイケメン爽やかでありながらマイペース。フリフリの可愛らしい日傘をさしてきても、最初は皆驚くけれど「まあ日下部くんだからね」で認知され慣れる▽[1.一真と日傘]母親から日傘をさせと渡されたけどなんとなく恥ずかしい[2.心花(ここな)と日傘]日下部くんと日傘のブランド語りたい[3.秀哉と日傘]委員長キャラ[4.彩葉(いろは)と日傘]成長した幼馴染に戸惑い[5.奏太と日傘]▽ジェンダーの話ではないけど『自分に正直になったら、毎日が楽しくなった』2025.4刊2025/06/21

ちゃさち

16
背が高く色白な小学生男子の主人公が、フリルが着いた日傘をさして登校した。周りの同級生たちが彼を通して、自分の好きなことや、友達付き合いについて考える姿がよかった。彼が日傘をもってる理由が、最後よかったです。かわいいから 似合うとかじゃなくて好きだったから日傘を選んだ少年がよい。2025/07/21

雪丸 風人

14
雨傘より先に日傘が生まれたって知ってました?本当の気持ちにフタをして現実に折り合いをつけていた小学生たちが、心のままにまっすぐ生きる日下部くんとの関わりで、影響を受けていく連作短編集です。固定観念を超越したキャラ像が放つ異彩!「彼」のように何をしても受け入れられてしまう存在って憧れますね。そうなるためには、相手を差別しない親切さや丁寧さのような心の根っこが多分カギになるのでしょう。古い価値観、というか先入観で読むのを先送りしていましたが、実のところ素晴らしい作品でした。(対象年齢は11歳以上かな?)2025/07/25

ごま麦茶

8
ある日、日下部くんが可愛い日傘をさして登校。それを見た同級生たち(小6)が、自分の気持ちと向き合っていくお話。学生時代は周りからどう見られているか、とても気になる時期。読んだお子さんが、自分はこうだからきっと合わないとか、男/女だからという、キャラ付けや決めつけから、自由になれるきっかけになったらいいな…と思う本でした。自分はもう大人で振り切ってますが、それでもやはり奏太と彩葉のやりとりにグッときて、うるり。表紙も挿絵もとても美しい。今回も《PxP》が出てきてニヨニヨ。Eバーガー出てきて嬉しかったなぁ。2025/05/02

入江大和

6
飾らない自分でいること、好きなものを好きと言ったり、したり持ったりすること。周りの視線が気になる高学年の子供たちには難しいよね…というか、大人だって難しいじゃないのと思いました。日下部君だからねと皆を納得させてしまう日下部君、その人間力うらやましいぞ!そして、影響を受けて、少しずつ変化する子ども達も素敵でした。2025/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22502153
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品