農業構造改革の現段階―経営所得安定対策の現実性と可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784541034090
  • NDC分類 610.59
  • Cコード C3033

内容説明

本号は2006年の日本農業における最大のイベント―すなわち9月始めから11月末の期限で実施された「経営所得安定対策」への加入申請第1ラウンドを目前にした各地の農業構造改革の到達点を明らかにすることを課題として編集された。

目次

1 総論(担い手は形成されるのか―2005年農林業センサスの示すもの;日本農業の担い手問題の諸相と品目横断的経営安定対策)
2 各地にみる農業構造改革の到達点(「個別完結型」高度機械化体系による大規模畑作経営の展開―北海道畑作地帯 十勝と網走;大規模化と地域差拡大の下での担い手の展開状況―北海道水田地帯 上川と空知;経営所得安定対策下における中規模家族経営の再編と地域農業の課題―東北田畑作地帯 岩手;大規模家族経営の展開構造とその要因―東北水田作地帯 山形・庄内;農業構造変動の現状と経営安定対策の課題―北関東水田作地帯 栃木 ほか)

著者等紹介

梶井功[カジイイソシ]
東京農工大学名誉教授

谷口信和[タニグチノブカズ]
東京大学大学院農学生命科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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