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水田輪作技術と地域営農

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  • サイズ A5判/ページ数 145p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784541027443
  • NDC分類 616.27
  • Cコード C3061

内容説明

米の計画的生産と麦、大豆、飼料作物等の本格的生産により効率的で安定的な水田農業経営を確立するため、優れた機能をもつ水田は水田として維持しながら、地域的な合意形成によりわが国特有の零細分散錯圃制を克服して集団的土地利用秩序を形成するとともに、その集団的土地利用を基盤に合理的な水田輪作体系を確立し、持続的で高い生産力を有する水田農業の展開を図る営農方式を「水田地域輪作営農」という。それでは、これをどのような仕組みで展開すればよいのか、また、その確立のためにはどのような技術と条件が必要なのか、本書では、それを明らかにしていく。

目次

第1章 水田利用の動向と再編課題(戦後における水田利用の推移;集団的土地利用に基づく地域輪作営農の展開 ほか)
第2章 東北地域における水田地域輪作営農の展開(東北地域の水田作付体系;地域営農集団型水田地域輪作営農の展開事例―1年1作地帯 ほか)
第3章 水田地域輪作の圃場生産力(水田地域輪作営農調査地域の概要及び土壌条件;水田輪作体系における圃場生産力 ほか)
第4章 小麦・大豆立毛間播種技術と水田輪作技術体系モデル(小麦・大豆立毛間播種技術;水田輪作技術体系モデル)

著者等紹介

倉本器征[クラモトノリユキ]
東京農工大学農学部教授(農業経営)

住田弘一[スミダヒロカズ]
東北農業試験場水田利用部水田土壌管理研究室長(土壌・肥料)

木村勝一[キムラショウイチ]
東北農業試験場水田利用部業務課長(機械・作業)

持田秀之[モチダヒデユキ]
九州農業試験場畑地利用部生産管理研究室長(栽培)
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