内容説明
被災地の特性を活かした復興まちづくり会社とは?データでみる被災状況と主な論点。創造的復興に向けた地域への提言。
目次
第1章 数字でみる被災状況
第2章 分野別・エリア別の被災状況と復興への地域戦略
第3章 復興への歩みと論点
第4章 財政制約下での復興戦略―阪神・淡路大震災の事例から東日本大震災後の自治体財政戦略を考える
第5章 復興特区の可能性
第6章 新たな復興主体の形成―復興主体の形成 地域の復興は地域主体で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる@珈琲読書
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★★★☆☆ 岩手、宮城、福島、茨城の各県について統計、データからみられる復興への地域戦略について述べた本。阪神大震災との比較や他国との比較、各県の特色など数字としてみるとなるほどという感じも受ける。2012/05/11
川原 健太郎
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11-642012/05/01
バル
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直近のデータはよくまとまっていて、わかりやすいと思う。が、地域戦略と言うところにあたり、なぜその地域でこういうことをしなければならないのかというものがあり、地域の特色を踏まえた上での提案というよりかは振って湧いたようなものが見受けられた。地域戦略というタイトルからしてももう少し地域の特色を踏まえた上での議論・提案が欲しかった。2011/11/22