山村環境社会学序説―現代山村の限界集落化と流域共同管理

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山村環境社会学序説―現代山村の限界集落化と流域共同管理

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784540042997
  • NDC分類 361.76
  • Cコード C3036

内容説明

30年に及ぶ豊富な実態調査に基づき、山村の危機とその再生への途を考察し、山村再生がもつ日本社会全体にとっての意味を分析。現代山村の二類型、すなわち雑木林型山村と人工林型山村の比較をとおして限界集落の問題に言及。「流域共同管理」という広い視野で再生の方途を考えることの重要性や、森林環境交付税、林業の直接支払制度の早期創設の必要性などを提言。

目次

序章 現代山村研究の課題と方法
第1章 現代山村と地域資源
第2章 現代山村の高齢化と限界集落
第3章 現代山村と「山」の環境問題
第4章 現代山村の危機とその再生
第5章 平場農村の集落間格差と地域の再生
第6章 林業・環境保全問題と流域共同管理
第7章 四万十川と流域環境保全
第8章 源流域山村と公的支援問題
第9章 条件不利地域の現状と直接支払制度

著者等紹介

大野晃[オオノアキラ]
1940年生れ。長野大学教授(北見工業大学教授を経て2005年4月より)。高知大学名誉教授。専門は環境社会学、地域社会学。全国各地の環境問題、地域問題の実態調査、研究を重ね、山村再生への政策を提起。地域づくりアドバイザーとしても活躍中。日本村落研究学会副会長、日本農業法学会、北海道社会学会などの理事を務める
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