出版社内容情報
この国は、被爆者たちとどのように向き合ってきたのか
国の被爆者対策として成立した原爆医療法、原爆特別措置法、そして被爆者援護法。しかし月日を経て、援護申請は一方的に却下されるようになり、また残留放射線による被爆も認められず、被爆者たちは不合理に沈黙を強いられることになる。司法に正義を求め、国との裁判に挑んだ被爆者たち。〈科学〉の名の下に被爆者の訴えを退けようとした国は、いかにして裁かれたのか。
誰が、どのように、「被爆者」と認められるのか。真実を求めて闘った、被爆者たちのドキュメンタリー。
【目次】
第1部 前史~隠蔽、希望、抑圧
第2部 長崎原爆松谷裁判
第3部 原爆症認定集団訴訟
第4部 広島黒い雨訴訟
第5部 長崎被爆体験者訴訟



