出版社内容情報
八千年もの昔から人間と仲良しだったミツバチ。女王バチを中心とする不思議な生態のミツバチ飼育にチャレンジしてみよう。導入から安全な飼い方、毎日の管理、冬越し、採蜜、ろうそくづくりまでイラストで楽しく紹介
目次
ミツバチは、家畜として飼われている
江戸時代にはニホンミツバチが飼われていた
女王バチ、働きバチ、オスバチと巣のつくり
働きバチの仕事と一生
巣箱のつくりと養蜂の道具
飼育ごよみ
さぁ、養蜂箱を注文しよう!
巣板のふやし方と日々の管理(内検)
病気やトラブルに気をつけて
8の字ダンスを観察しよう!
いよいよミツの採集だ!
冬越しの仕方と春のふやし方
巣わかれの時期がやってきた
おいしいハチミツいただきます!
ロウソクづくりに挑戦だ!
著者等紹介
よしだただはる[ヨシダタダハル]
1946年北海道函館市生まれ。1969年玉川大学農学部卒業。現在、玉川大学学術研究所教授、農学博士。玉川大学学術研究所ミツバチ科学研究施設主任
たかべせいいち[タカベセイイチ]
1950年生まれ。東京デザインアカデミー卒業。JACA展銅賞など。書籍、雑誌表紙、広告のイラストレーション。「やまのじぞうさん」(架空社)で、2001年スロバキア、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で金のリンゴ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
47
図書館本。 19世紀半ばに巣枠、巣楚、遠心分離機が発明されて近代養蜂をささえたのだとか?未読の養蜂本では天然素材の巣枠の方が蜂が喜ぶとか聞いたなぁ。紀州熊野で行われた江戸の養蜂、蜜蜂乱舞でも書かれていたような?結構有名な養蜂史なのですね。養蜂の種蜂については、最近のミツバチの減少でなかなか養蜂家に蜂が回らないとか別の本で読んだことを思い出すなぁ。2024/07/18
サン
17
養蜂を始めるときに読むといい本。絵本とあるけれど、養蜂箱の購入へのアドバイスなど以外に情報量が多かった。2020/10/04
順子
3
この本すごい!図書館で借りたけど、ミツバチを飼うなら、手元に置くべきだな。2013/06/13
食いしん坊のっこ
2
総ルビ。無駄知識(失礼!)を楽しそうに披露してくれました。2013/08/11
めめんともり
1
養蜂を始めるので読みました。知識0なら、まずはこの本から。2015/05/09