出版社内容情報
首都大学東京ビジネススクール講義録を元に、経営戦略の理論と実務で使える戦略策定ツールを事例とともにわかりやすく解説!
内容説明
首都大学東京大学院ビジネススクールの人気授業が書籍化!事業戦略の基礎理論と実務で使える戦略策定ツールを、事例とともにわかりやすく解説。実際の戦略策定プロセスに沿ったケーススタディで、アウトプットしながら学べる!
目次
第1部 事業の方向(環境分析と事業アイデアの検討;事業コンセプトの評価と決定)
第2部 市場戦略(差別化戦略の策定;状況別の差別化戦略)
第3部 競争・協調戦略(競争戦略の策定;協調戦略の策定)
第4部 利益モデル(経済性の概念整理;利益構造の選択;マネタイズ方法の検討)
第5部 ビジネスシステム(ビジネスシステムの設計)
著者等紹介
坂本雅明[サカモトマサアキ]
首都大学東京大学院社会科学研究科で非常勤講師として戦略経営1、2を担当。戦略経営1では戦略策定方法を、戦略経営2では戦略の実行と管理方法を扱う。1969年生まれ。1992年上智大学経済学部卒業、2005年一橋大学大学院商学研究科経営学修士課程修了(修士(経営))、2009年東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科博士後期課程修了(博士(技術経営))。一橋大学イノベーション研究センター非常勤共同研究員(2005~2006)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッキー
8
経営の戦略が書かれていて面白かった。こういう方法で攻めていくのか、という様々なアイデアが提示される。2019/07/06
Ryo
7
事業戦略策定に必要な一連の流れが網羅的に紹介されている。流れを知るのに役立つ本だろう。各章の出だしにこれから学ぶことに関連したクイズがあるのだけれど、これが結構面白い。今年コレ系の本を10冊近く読んでいるので、そこそこ健闘したけれど、やはり外すと悔しい。先に考えさせる事で理解を深めさせようという仕掛けは秀逸。もし読む場合には、クイズを飛ばさずにちゃんとやる事をお勧めする。章の最後にもまた演習があるが、そこはやりきれなかった。大学で教鞭をとる先生が書いただけ有って、非常に丁寧に書かれた本。2018/11/22
mkt
2
戦略①事業の方向性②競争、協調戦略③市場戦略④利益戦略⑤ビジネスシステム/儲ける方法①強みを活かす②機会に乗じる/検証作業:定義が重要/事業コンセプト:顧客、商品・サービス、顧客便益からなる事業の方向性/事業コンセプトの評価:3C/市場環境は量と質で評価/顧客評価よりも目標設定が大事/差別化は価値曲線分析で行う/捨てる価値要素①過剰品質の是正②トレードオフ/競争、協調戦略は業界の俯瞰図を書くことから/事業運営①量か高価格②費用構造(固定費型、変動費型)/ 20211031読了 249P 15分 2021/10/31
yyhhyy
2
広くビジネスモデルが紹介されていて、マーケティングのポジショントーク本より為になる。セブンのATMもポルシェとフォルクスワーゲンの話もある2018/10/08
O. M.
2
企業の事業戦略策定の具体的な手順を解説した教科書。忙しい社会人が知りたいとこだけに解説を厳選しており、シンプルで実務的な内容です。初めて同業務に携われる方に、導入の教本としてお勧めです。2017/04/29
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