出版社内容情報
広島でファーマーズベーカリーを営む著者が、品種の選び方から「製粉」問題を解決する石臼製粉・発芽小麦の作り方、地域産物たっぷりのパン、経営計画まで紹介。地場産小麦を使ってパン屋をひらくためのノウハウ満載
内容説明
地元の小麦でパンを焼くための品種の選び方、委託栽培のやり方、仕入れ法、粉の配合など。コストのかかる「製粉」の問題を解決する「全粒粉自家製粉」「発芽小麦」のつくり方。発芽小麦入り「発芽パン」に野菜、果物、豆、お米、地域の産物たっぷりのパン。どんなお店をつくる?どんなパンを焼く?原価計算は?機械や設備は?売り方は?パン屋をひらくためのノウハウ満載。
目次
第1章 地場産小麦のパン屋を開く
第2章 大切なのは、どんなパン屋になりたいか
第3章 おいしいパンをつくる地場の材料の選び方、使い方
第4章 私の店の基本生地とパンを決める
第5章 基本のパンをつくってみよう
第6章 地域の産物を生かしてパンをつくる
第7章 生産計画から開店・販売まで
著者等紹介
片岡芙佐子[カタオカフサコ]
広島県出身。農業高校卒業後、食に関心を抱き、栄養士となる。結婚後、子どものアレルギーの回復を期待してマクロビオティックを学び、フードコンサルタントとなる。ベーカリーおよびレストランを夫の敬士と営み、癒しをテーマに食を提供。パンづくり塾で、自然指向のベーカーを養成している。2001年、JP発芽食協会を設立、発芽食の研究とベジタリアン料理を研究中
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