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なんでそーなるの!―萩本欽一自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784537254686
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

内容説明

コント55号、『欽ドン!』『欽どこ』そしてクラブ野球チームの監督。「笑い」の改革者が、今度は野球を面白くしている。「夢見る力」と、それを叶えていく信念―生い立ちから今も追い続けている夢すべてを記した―萩本欽一初の自伝。

目次

序章 最後の大きな夢―日本の野球って大リーグより素晴らしい。でも、もっとおもしろくしたいよね。
第1章 「だめな子」ほど夢に近い―気がついたら「良い子」と思われていた。だけど、「良い子」は居心地が悪かったなあ。
第2章 母の土下座が進路を決めた―貧乏って、とてつもなく辛いよね。だけど、そこで踏ん張れば「運」がたまる。
第3章 向いてないから頑張れる―コメディアンとして才能がない、って気づいた。だから一歩下がったところから修行したんだ。
第4章 最大のライバルが「運」をくれた―コント55号に託した「夢」は、あっけなく叶いすぎちゃったね。
第5章 演じるより、作るほうがおもしろい―ずっと追いかけているつもりでいたら、いつの間にか先頭を走っていた。
第6章 家族のあり方って人それぞれ―母と父、兄弟、そして妻や子供たち、みんないろいろな物語があるんだよね。
第7章 テレビからの脱出―何かをやめるときって、必ずいくつかの理由がある。僕の場合はこうだった。
第8章 もっと変えるよ、野球を!―三シーズン目のゴールデンゴールズ、新しい野球をたくさん見せるよ!

著者等紹介

萩本欽一[ハギモトキンイチ]
本名、萩本欣一。出身、東京都(入谷)。生年月日、1941年5月7日。昭和34(1959)年、浅草・東洋劇場に役者見習いとして入り、同41(1966)年、軽演劇仲間の坂上二郎とコント55号を結成し一世を風靡。同46(1981)年、山口百恵ら数々のスターを輩出した『スター誕生』(日本テレビ系)の司会を務める。以降数々の伝説的な大ヒット番組を手がけ、平成10(1998)年には長野オリンピック閉会式の司会も務めた。平成16(2005)年、クラブ野球チーム『茨城ゴールデンゴールズ』を設立、監督に就任。野球界に新風を送り込んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッツ

5
欽ちゃんのイメージは、内気であがり症というのがあって、我々と同じ臭いがすると勝手に思っていたが、全然違うのは、人生の底、地獄を見ているところだ。我々はどんなに貧乏をしても救いの手はあるし、辛いことがあってもある程度のことなら逃避しながら、騙し騙し生きていけるが、欽ちゃんは逃げも隠れも出来ないので開き直って努力しまくった。そりゃああれだけの大スターになるのだから当然だろう。我々のような現実逃避している小物どもとは違う。欽ちゃんは凄いな。凄かった時代をこの目でみたわけではないが凄さが伝わってきた。2013/09/24

kobayo

1
一時代を築いた欽ちゃんだが、野球の監督をしたり大学生になったりとその原動力を知りたいと思っていた。間寛平ファミリーとの親交のエピソードは知らなかった。2024/10/06

よしだ まさし

1
 萩本欽一『萩本欽一自伝 なんでそーなるの!』日本文芸社を読了。  おそらくは、口述筆記なのだろう。ところどころ、欽ちゃんの口調を再現しながら読まないと意味がうまく通じない部分もあったりして、逆に面白かったりもする。  そしてたいそう意外なことに、ちょっとホロリとさせられる部分もあったりする。二郎さんとの関係とか、週刊誌に書かれたことの背景とか、いろいろと知らなかったこともあり、なかなか面白くもある。  芸能人の自伝というのは、たいていゴーストライターがきれいごとでまとめたりするものなのだろうけれど、本書2016/04/18

鉄人28号

1
☆☆☆☆☆ 欽ちゃんがコメディアンになりたいという夢を持って浅草東洋劇場に入って三ヶ月目に、演出家から「お前はコメディアンに向かないと思う」と言われた。欽ちゃんはすごいあがり症だったという(これは有名になってからもずっとつづいた)。欽ちゃんも天才ではなかったということ、苦労して夢をつかんだということを知った。また、そんな欽ちゃんがその劇場にその後もおいてくれたのは、「はい~っ!」という気持ちのいい返事をしていたからであった。「あとがき」にあたる「アンコール」には、大変含蓄のあることが記してある。 2016/02/05

まな☆てぃ

0
ドリフは苦手で、欽ちゃんの番組でたくさん笑っていました!急に欽ちゃんのテレビ番組が全部終わってしまったときの寂しさったらなかった。よく覚えています。この本では、意外なウラ話も多かったけど、この文章は、欽ちゃんが書いたのではなく、欽ちゃんが語ったことを、ライターさんがまとめたのかなぁ・・・という印象。違ったらごめんなさい欽ちゃん。。。2014/03/15

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