内容説明
八岐の大蛇退治、稲羽の素兎、天孫降臨。古代日本の神々・天皇が織り成す波瀾万丈の物語!
目次
第1章 天地の起こりと神々の誕生―上つ巻(こう読むと面白い!―上つ巻;古事記クローズアップ―上つ巻;天地のはじまり ほか)
第2章 神の子孫たちの英雄伝説―中つ巻(こう読むと面白い!―中つ巻;古事記クローズアップ―中つ巻;神武東征 ほか)
第3章 天皇の皇位継承の物語―下つ巻(こう読むと面白い!―下つ巻;古事記クローズアップ―下つ巻;仁徳天皇の政治と愛 ほか)
著者等紹介
谷口雅博[タニグチマサヒロ]
國學院大學文学部教授。博士(文学)。1960年、北海道生まれ。1991年、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期所定単位取得退学。専攻は日本上代文学(古事記・風土記など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レモン
2
眠れなくなることはなかったけどおもしろかった!古事記の解説本。神様の名前が読みにくいし覚えられない!よく昔の人達は区別していたなと思う。天皇の継承が複雑だし、これ、血筋は辛うじて繋がってるのだろうけど微妙ですよね。これを見てると現代の天皇は継承者がたくさんいるように思えるけど違うのかな…。去年のドラマ全決の影響で日本の神様のことを調べるようになり、もっと深く知りたいと思った。名前のストレスさえなければもっと楽しめそうなのになぁ。2025/08/26
無花果
1
池澤夏樹訳の古事記を読み始めたものの難解すぎて(多くの方は読みやすいと言っていますが)導入として、本書を購入。古事記ね、面白いんだけど…やっぱり難しい。すごくやさしく書かれているのに、やっぱり難しい。あと2回ぐらい本書を読んでから、本番(池澤夏樹訳)に向かおうと思います。それにしても、さくさく殺すし、ルッキズム全開だし。冷静に考えたらとんでもないな、と思ったり。2025/06/29
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