ミステリ・フロンティア<br> コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

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ミステリ・フロンティア
コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

  • 笛吹 太郎【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東京創元社(2021/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488020149
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

昨日行った居酒屋が消えた? 引き出しのお金が四万円も増えていた? 誰も死んでいないのに姉から喪中はがきが送られてきた? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店主の茶畑さんなのだった。もっと気軽に謎解きを楽しみたいと思っていた皆さんへ贈る、ユーモラスなパズル・ストーリー七編。期待の新鋭のデビュー作。

内容説明

昨日行った居酒屋が消えた?引き出しのお金が四万七千円も増えていた?誰も死んでいないのに姉が四方八方に喪中はがきを送りつけていた?ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店長の茶畑さんなのだった。もっと気軽に謎解きを楽しみたいと思っていた皆さんへ贈る、ユーモラスなパズル・ストーリー七編。期待の新鋭、本格的デビュー

著者等紹介

笛吹太郎[フエフキタロウ]
1980年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年“創元推理21”2003年春号に同作品を掲載する。ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。20年、“ミステリーズ!”vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。好評を受けこれをシリーズ化した同書で念願の本格的デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

150
最近『黒後家蜘蛛の会』をリスペクトした作品が相次ぎ刊行されている。いわゆるコージーミステリを読んで書き始めた作家が増えているのか。ただどれも独自色を出そうと工夫したのはよいが、逆に複雑骨折を起こしたようで満足できる本は意外に少ない。個性を求めるのは作家として大切だが、方向を間違えるとトンデモ話に仕上がってしまう。その点、本書は妙にひねくれず、アシモフ流の基礎を守っているので読んで楽しかった。ミステリは謎解きの面白さを崩さずにキャラや設定に手を加える匙加減がカギになるが、久しぶりに正統派の料理を堪能できた。2022/05/30

cinos

85
ミステリ好きの四人組の「コージーボーイズ」という謎解きの会で、そこに持ち込まれた謎を解こうとするが、いつも解決するのはカフェの店長だった…。評判がいいミステリ短編集ですが、アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』そのものなので私はそこまでではないかもです。でも、伏線が丁寧に張られているので、上質のパズラーです。私のオススメは誰も亡くなっていないのに喪中はがきを出した謎を描く「謎の喪中はがき」と机の引き出しのお金が知らぬ間に増えていた謎を描く「見知らぬ十万円の謎」です。2022/01/04

ばう

75
★★ 消えた居酒屋、アレルギー、飼い犬の死、壊れたおもちゃのロボット、喪中はがき、封筒の中で増えたお金、急に増えた郷土史愛好家、と全7篇からなる短編集。ミステリ好きの4人が毎回同じカフェでちょっとした日常の謎を推理しますが真相にたどり着くのはいつもカフェのマスター。肩の凝らないお話なので軽く読めます。各話の最後にある著者自身の解説文も面白かったです。2022/10/11

オーウェン

73
タイトルに寄せているコージーミステリが7つ収められた短編集。 黒後家蜘蛛の会を真似ているだけあり、カフェで行われているミステリ談議に今日もちょっとした謎が。 でもそれを解決するのはいつも店長だった。 基本日常の中のちょっとした謎であり、殺人など物騒な話題は一切なし。 だから気軽に見れる楽しみがある。 個人的には喪中はがきやアレルギー、郷土史症候群などが印象に残ったが、他の題材もテンポが良いのでスッキリ読めた。2022/03/12

koma-inu

60
日常の謎=コージーミステリ7編。カフェに集まった素人探偵4人が行う謎解き合戦。しかし、いつも真相を当てるのは、店長。真っ向から「黒後家」を意識したパターンで、ゆるく安心して読めます。こんなカフェがあったら、通ってみたいな😅イチオシは「〜謎の喪中はがき」。誰も死んでないのに、姉が四方八方に喪中はがきを送ったのはなぜ?Tシャツ柄などの描写、2012年の出来事というヒントから解き明かされる真相は、なかなか納得。これは確かに、喪中はがき送ってしまうかも・・。2023/03/26

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