せんさいなぼくは小学生になれないの?

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電子版あり

せんさいなぼくは小学生になれないの?

  • ウェブストアに10冊在庫がございます。(2025年05月07日 04時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093891738
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

出版社内容情報

うちの子ってもしかしてHSC?

「共働きで忙しいのに、むすこが学校に行かない」
入学後3週間で小学校に行かなくなったHSC(ひといちばい敏感な子ども)のむすこと親の葛藤を綴る日記エッセイ。

5人に1人いるといわれているHSC=繊細さん。
不登校の8~9割はHSCではないか、とも言われています。

学校に行きたくても行けない子どもの心情、親が抱える葛藤、
付き添い登校でみえてきた学校の教育環境などとともに、
夫婦が試行錯誤しながら情報収集した、専門家からのアドバイス、不登校支援制度なども掲載。

「どんな子どもにとっても、入学おめでとう、と心から言える、そんな学びの場をぼくたち大人はつくっていけるでしょうか。」
(本書あとがきより)

【目次】(抜粋)
・親は教室で付き添いをするべきか
・HSCってなに?
・通いつづければ、慣れるの?
・子どもとの信頼関係、どうつくる?
・放課後の居場所を求めてさまよう
・学校に行きたいのに、行く場所がない
・「大人の正しさ」が持つ凶器性
・1年遅れの学校探し
・「学校行かない宣言」の真相
・安心すれば、子どもは自ら離れていく
・発達診断、次なる世界へのパスポート



【編集担当からのおすすめ情報】
子育てメディアでの連載を一冊にまとめたこの本。
連載中から「同じ子どもを持つ親として涙なしには読めない」
「1年生の子がこんなに考えているんだとハッとさせられました」
「夫妻の子どもへの寄り添い方、柔軟性が本当に素敵だと思いました」
などなど多数の共感の声が届いています!

同じような不安や葛藤を抱えているお父さんお母さん、
また、子育てや教育に関わっているすべての大人にぜひ読んでいただきたい1冊です。

内容説明

ある年の春に小学一年生になったむすこの「行きしぶり」と「不登校」の記録―。うちの子ってもしかしてHSC?

目次

第1週(4月11日(月)父も1年生?
4月12日(火)親は教室で付き添いをするべきか ほか)
第2週(4月18日(月)「テレビが怖いから、学童に行きたくない」
4月19日(火)制限だらけの学校生活 ほか)
第3週(4月25日(月)荒れるむすこ
4月26日(火)付き添いで、心をすり減らしながら ほか)
第4週(5月2日(月)子どもとの信頼関係、どうつくる?
5月4日(水・祝)放課後の居場所を求めてさまよう ほか)
第5週(5月9日(月)不安だらけ、初めてのひらがな
5月10日(火)“ちゃんとやらせよう”が、子どもを萎縮させる ほか)
第6週(5月18日(水)子どもの問題は、大人の問題
5月19日(木)1年遅れの学校探し ほか)

著者等紹介

沢木ラクダ[サワキラクダ]
異文化理解を主なテーマとする、ノンフィクションライター、編集者、絵本作家。出版社勤務を経て独立。小さな出版社を仲間と営む。ラクダ似の本好き&酒呑み。子どもの小学校入学時に付き添いを行い、不登校になる過程を克明に綴った日記ドキュメント(「毎日新聞ソーシャルアクションラボコマロン編」連載)が反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちこ

14
小学1年生になった著者の息子さんが、最初は行き渋りから始まり、やがて不登校になるまでの経緯を日記形式で書いた本。 著者ご夫妻が、悩み、疲弊して行く姿。 自分の長男のことを思い出して、とても他人事とは思えなかった。 「学校に行きたくない」と訴えるその真の意味を、 大人が子どもの気持ちに寄り添って見ていく必要があること。 無理やり引き剥がして連れていくのはやめること。 子ども自身が安心できる環境を、学校側と協力して整えていく必要があること。 などなど、とても勉強になることばかりだった。2024/09/18

keisuke

7
ネットギャリーで。娘はとりあえず行きたくないとか一度もならずに通って今2年生。でも保育園があまりに子どもを手厚く見てくれる(うちにとって)良い保育園だったから、入学前は不安だった。実際通ってみたら、本書中であるような先生の言動はあって、妻と「嫌だね」と話してた。人手が足りないんだろうけど、もう少し子どもが楽しく通えるようになれば日本の教育も変わるんだろうか。2024/10/01

マイ

4
著者の息子さんは、幼稚園では毎日のびのび生き生き過ごしていたのに、小学校に入学すると、担任の先生の厳しすぎる指導や窮屈な学校生活になじめなくて、不登校になってしまう。息子さんの様子やその時の親の気持ちが書かれた日記には、利用できる制度やアドバイスが補足されている。今の学校は、学校制度に適応できる子しか実質受け入れられていないという悲しい現実がある。2024/12/01

ちょび♪

2
せんさいなぼくは小学生になれないの?/沢木ラクダ/小学館 学校に行きたいのに行けなくなってしまった息子さん。そんな息子さんに戸惑いつつ、真摯に向かい合い、寄り添うご両親。 不登校は子どもに問題があるのではなく、子どもを取り巻く環境やシステムに問題がある。 そのことに気づかせてくれた一冊。2024/11/30

しゅんぺい(笑)

1
学校生活への引っかかり方と、それをどう受け入れていこうかと悩む両親の姿。ゆっくりペースで進んでいこうとするあたり、理想をなぞったような内容やなと思ったけど、実話なんかなこれ。2024/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22135565
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品