出版社内容情報
ゴルフは自分の手でボールを打つのではなく、クラブで打つスポーツ。手は自分の身体とクラブをつなぐ唯一の部位だが、大半のアマチュアゴルファーはクラブや身体の動きに気を取られ、手元の感覚を軽視しがちだ。そのことでミスショットが増え、スコアアップができないでいる。つまり、自分にとって正しいグリップで握っていないから思うようなショットが打てないのだ。正しいグリップでなければ、身体のに歪みが出て余計な力が入り、スイングは崩れ飛距離も出ない。クラブの握り方が悪いままでは、いくらスイングを直そうとしてもゴルフの上達は無理ということだ。ということはグリップがよければゴルフがうまくいく、と言っても過言ではない。この本は、ゴルファー自身の最適なクラブの握り方を見つけるための理論や方法を一冊にまとめたもの。その方法や練習ドリルを、二次元コード付動画を中心にわかりやすく紹介する。
内容説明
ベストスコアを生むベストグリップが見つかる!グリップを改善するだけで99%のアマチュアゴルファーのスコアは伸びます。この本には、ゴルファーの皆さんにとって最適なグリップが見つかる理論や練習ドリルを詰め込んでいます。この方法で、自分のベストグリップを見つけベストスコアという、この上ない結果を出してください。
目次
第1章 なぜグリップを直すとゴルフが変わるのか―グリップで知っておくべき20のポイント(グリップの構造を知ればやわらかく握る“勇気”をもてる;ゴルフボールは卵より軽い!? ほか)
第2章 スイングを激変させるグリップ・ドリル―最適なグリップを見つける22のドリル(クラブ回し・円ドリル;クラブ回し・放物線ドリル ほか)
第3章 理想のグリップを手に入れるギア・チェック―ギアでチェックすべき10のポイント(手の大きさでグリップの太さを決めるのは早計!;素材の長所と短所を知っておこう ほか)
第4章 グリップができたならあとは本能でゴルフ―ゴルフのプレーで必要な12のメソッド(「ゴルフをする」意識は捨て去る!;「そうか、わかった」は気のせい!? ほか)
著者等紹介
松吉信[マツヨシマコト]
小学4年生からゴルフを始める。大学時は学生ゴルファーとして活動する一方、専属プロキャディーのパイオニアとして倉本昌弘プロの20勝近くの優勝に貢献した。卒業後、プロキャディーを務めながら、プロゴルファーのマネジメント業にも取り組む。1995年、有限会社エイジ・シューターを設立。1998年、服部道子プロと専属マネジメント契約、同年ツアー賞金女王となる。2011年には、当時韓国の最年少プロ(19歳)の黄重坤(ハン・ジュンゴン)を指導し、わずか半年で『ミズノオープン』優勝、その年のロイヤルセントジョージスGCで行われた『全英オープン』出場に導く。その後もプロ、アマ問わず確実に上達するための、常識を打ち破るレッスンを実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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