内容説明
いつのまにか忘れていた立ちどまること、心を静めること。
著者等紹介
八木重吉[ヤギジュウキチ]
1898年、東京(現町田市相原町)に生まれる。1921年、東京高等師範学校を卒業し、兵庫県御影師範学校の教諭となる。1922年、島田とみと結婚。その後、千葉県東葛飾中学校に転任。1926年、肺結核のため入院、余病を併発し、1927年、29歳8か月の生涯を終えた。20代半ば頃からロマン派詩人キーツの影響を受け、多くの詩を書き始めた。真摯なクリスチャンでもあった重吉の詩は、素朴で気高く、時代を超えて、人々の心に迫ってくる
坂西清子[サカニシキヨコ]
宮城県出身。風景や花の絵を描き続け、国際平和作家賞等の賞を受賞。都展や創元展に連続で入選し、個展も今までに14回開いている。現在は無所属で、絵を通してフランスやスペインなどの国際親善にも寄与している。自宅を「木もれ日の森美術館」として開放し、たくさんの人々が訪れている
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