出版社内容情報
「カラスはなぜ怖いのか?」がわかる本!
黒い羽を虹色に輝かせ、時に人を威嚇し、悠然と街を歩く。
不吉なシンボルとされる一方、賢さで知られる彼らの生態や魅力を面白く伝える1冊です。
「カラスはほんとは怖くない!? 」「 読めばよむほど、好きになる!?」
ーーはじめにより抜粋ーーーーー
カラスは否応なしに、あなたの隣にいる野鳥、隣人です。
はるか昔からカラスは人間の近くにいて、伝承の中でも神であったり、イタズラものだったりしました。
好き嫌いはあっても当然でしょうが、カラスのことを知っていると、
少なくとも、「わけがわからなくて怖い」という印象は薄れるはずです。
落ち着いて見てみると、カラスって面白いこといろいろしますよ?
世界でハシブトガラスがこれほど間近に見られるのは日本くらいですから、見ないのはもったいないのです。
では、カラスの世界をご紹介しましょう。
内容説明
明日からカラスが怖くなくなる!?身近な鳥の不思議と魅力を大解説。
目次
1章 はじめてのカラス学(はじめましてハシブト、ハシボソです;ちなみにカラスという鳥はいませんよ ほか)
2章 カラスのライフスタイル(1日の過ごし方、紹介します;群れてはいますが、ボスはいません ほか)
3章 知っておきたいカラスの事情(襲いたくて襲ってません!;私たち、ふてぶてしいの?嫌われてるの? ほか)
4章 世界カラス物語(昔から人とカラスは切っても切れない仲;キリスト教では嫌われてるみたい… ほか)
5章 カラスの家庭と子育て(生まれてから死ぬまで;オシドリ夫婦よりカラス夫婦です ほか)
著者等紹介
松原始[マツバラハジメ]
1969年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。研究テーマはカラスの生態、および行動と進化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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