内容説明
国内で手に入るナチュラルチーズ227種を7タイプに分けてわかりやすく紹介。そのほかにも気になる栄養分や、ワインやパン、フルーツとの組み合わせ方、チーズパーティに役立つチーズの切り方と盛り方、家庭で簡単に作れるチーズ料理などを紹介している。
目次
チーズ物語
チーズの基礎知識
世界のチーズ
フレッシュタイプ
白カビタイプ
青カビタイプ
ウォッシュタイプ
シェーブルタイプ
セミハードタイプ
ハードタイプ
チーズ料理
著者等紹介
村山重信[ムラヤマシゲノブ]
1944年生まれ。チェスコ株式会社取締役営業本部副本部長を勤め、現在、「チーズ&ワインアカデミー東京」校長。フランスチーズ鑑評騎士の会が与えるチーズ専門職の最高位“グランオフィシェ”、日本人初の“プロフェッショネルフロマージュアフィヌール”の称号を持つ。ほかにも日本人唯一の“イタリアンチーズセンソリアルプロフィラー”などを持ち、「チーズプロフェショナル協会」(CPA)の理事を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山のトンネル
7
★チーズの分類と熟成方法の違いについてわかりやすく解説してある。しかし、チーズの分類に関しては商品ベースとなっているため、チーズそのものの違いがわかりづらい。チーズの分類に関しては、ジュリエット・ハーバット監修の『改訂版 世界チーズ大図鑑』(2015)を参照したい。こちらでは、世界33ヵ国、750種のチーズが食べ方とともに紹介されている。最後に本書のユニークな点を挙げるとするならば、各国におけるチーズの起源やエピソードが詳しく書かれていることだ。逸話などを語りたい場合には、本書が役に立つことだろう。2021/04/22
Saiid al-Halawi
6
本場のはずの中央アジアとザカフカスはまったく登場しない。ヨーロッパと北海道で95%くらいいく。ダナブルー大好き。2014/12/10
nuna
2
種類、製法、各国のチーズの特徴から、国内で入手できる227種のチーズまで紹介。全ページカラーで写真が載っているので、ラベルを覚えていけば店に行ったときに探しやすい。今まで何となく食べていたけれど、こう沢山十人十色なチーズの写真を見ると色々と食べてみたくなる。2010/05/24
decuno
1
見てるだけで腹が減ってくる内容ですごくいい。 でも、ここに書かれてるようなチーズを手に入れて食べるのって大変なんだろうなー。おいくら万円するんだろうーなと思えて 食べ比べてみたいと思いつつも、こういう本を見て満足するしかない自分がいる。 2013/09/22
neimu
1
買った当初は、これぞと思うチーズを本を見ながら試してみたなあ。あの頃は若かった。食道楽を始めると、太る。チーズ以外の物も食べちゃうからね。でも、外国に行かなくてもたくさん輸入チーズが手に入る良い時代になったもんだ。改めて表紙を見てつくづく歳を感じるけれど・・・。